アナキズム文献センターカレンダー2024 – 非日本語資料コレクション

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アナキズム文献センター/A4横サイズ/28頁   アナキズム文献センターカレンダー2024年版のテーマは「非日本語資料コレクション」です。 100年以上前に出版されたクロポトキンやエマ・ゴールドマンのパンフレットから、30年代〜80年代のスペイン語、イタリア語、英語のアナキスト新聞・雑誌ま […]

PTUHKI 24E30M

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聶 澤文 写真/25.8cm × 36.5cm/42ページ(中文/日本語/English)   中国江西省出身の写真家・聶 澤文(ネ・タクブン)による写真集。2019年8月と11月に香港を訪れた聶は、街頭で繰り広げられていた民主化闘争をスローシャッターで記録した。タイトルは、警察官がつける […]

エトセトラ VOL.10

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周司あきら(特集編集)/エトセトラブックス/A5 並製/128ページ   特集:男性学 性差別はびこるこの社会では、実は「男」のことすら誰も考えていない。 語られてこなかった男性の多様さはどこにある? これまでフェミニズムが家父長制に相対するとき、特権を持つ側として「男性」が照射されてきた […]

Barbarian Calendar 2024 — STRIKE!

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Barbarian Books/A4/12ページ   バーバリアン・ブックスの2024年オリジナルカレンダー。 ナラザキモモエのイラスト。リソグラフ印刷4色刷り。   Description 今年のカレンダーは、例年と少し違うテーマで作ってみました。 私たちが日常生活 の多くの時 […]

四つの未来──〈ポスト資本主義〉を展望するための四類型

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ピーター・フレイズ(著) 酒井隆史(訳)/以文社/四六版 並製/272ページ   2010年代からはじまった「新世代」による世界的な知的・実践的ムーヴメントを牽引した『ジャコバン』誌の立ち上げメンバーであり編集委員のピーター・フレイズが放つ、「資本主義以後」の世界へ向けた四つの展望。 本書 […]

小山さんノート

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小山さんノートワークショップ編/エトセトラブックス/四六版変 並製/288ページ   「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。 時間の許される限り、私は私自身でありたい――2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫 […]

カッコの多い手紙

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スリーク × イ・ラン 著 吉良佳奈江 訳/書肆侃侃房/B6 並製/224ページ   手紙には何度も(カッコ)を使いましたね ミュージシャンで、フェミニズムの同志。先行き不明のコロナ禍に交わされたイ・ランとスリークふたりの往復書簡。 猫と暮らすこと、妊娠する身体、憂鬱な心の話を分かち合い、 […]

社会運動史研究5 直接行動の想像力

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大野光明、小杉亮子、松井隆志 編/新曜社/A5判並製/168ページ   沖縄、北九州、三里塚、六ヶ所村で、身を挺していのちと土地を守る座り込み、反戦反核行動を、暴力と断じてはならない。アナキズムの系譜をもつ直接行動が呼び覚ます想像力とは。座談会(酒井隆史+阿部小涼+編者)、論考、インタビュ […]

土民生活流動体書簡集(一) バックレ可(笑)

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よしのももこ編/NIJI BOOKS(虹ブックス)/B6/180頁   ぐるぐる迷走していた首都での暮らしから〝バックレ〟て、家族とともに離れ小島へ流れ着いた「わたし」は、トットちゃんのトモエ学園、ルイス・ミショーのナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア、大杉栄の「鎖工場」、中島 […]

Slingshot Organizer 2024

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米バークレーのアナキスト・コレクティブSlingshotがつくるラディカル・スケジュール帳。日付けにはそれぞれ民衆の抵抗の歴史に基づく出来事を記載、アクティビストお役立ち情報、月経周期表、世界各地のラディカル・コンタクト・リストなども掲載されています。手描きと切り貼りによるデザイン・レイアウトで、色 […]

われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット

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反トランス差別ブックレット編集部(青本柚紀、高島鈴、水上文)編/現代書館/A5判 並製/96ページ   2022年11月に刊行された反トランス差別ZINE『われらはすでに共にある』の増補版。ZINEの内容はほとんどそのまま、新たにエッセイを3本、ブックガイドを4本追加。日に日に苛烈さを増す […]

水滴の自叙伝 コミューン、寿町、沖縄を生きて

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野本三吉 著/現代書館/四六判 上製/ 520ページ   小学校教員を退職後、1960~70年代に山岸会など日本の共同体をめぐり、横浜寿町の生活相談員、児童相談所の相談員を経験し、横浜市立大学教授を経て沖縄大学学長を務めた著者の自叙伝。 山岸会北海道試験場、森信三「実践人の会」、山尾三省、 […]

鉛の魂 ジョーカーから奈良の暗殺者へ――怨みが義になる

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平井玄 著/現代書館/四六判 並製 /240ページ   自らのがんサバイバーとして、身体の変容と延命を媒介に資本主義の延命を見つめる中で、さらに市井の人々たちが持つ、人として残るものとして「義」を問う。「義」の不全と渇望、その暴走としての2021年京王線での「ジョーカー」刺傷事件から、20 […]

<増補百年版>関東大震災朝鮮人虐殺の記録 東京地区別1100の証言

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西崎雅夫 編著/現代書館/A5判型 並製/528ページ 加害の歴史を直視し、誰も殺さない、 殺させない社会を生きていくために 100 年目を悼む 1923年9月1日。東京にて。 午前11時 58 分、関東地方に大地震が発生。 同日、15 時過ぎ―「朝鮮人が火をつけている」 とのデマとともに虐殺がはじ […]

兵役拒否の問い 韓国における反戦平和運動の経験と思索

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イ・ヨンソク(著/文) 森田和樹(翻訳)/以文社/四六判 並製/264ページ   韓国における兵役拒否者であり平和活動家でもあるイ・ヨンソクが、自身の兵役拒否体験をもとにその意義や平和運動のあり方、そして平和運動が直面してきた諸問題を考察し、代替服務制度を勝ち取るまで──そしてその後の葛藤 […]

蜂起 詩と金融における

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フランコ・“ビフォ”・ベラルディ(著) 杉田敦(訳)/水声社/四六判上製/216頁   破産せよ!! 脱インデックス化によって20世紀の詩的探求が成し遂げた抽象化は、金融における貨幣の脱物質化を予言していた―― 言語の過剰としての詩によって感覚的身体と社会的連帯を再活性化し、金融資本主義の […]

それは丘の上から始まった 1923年横浜の朝鮮人・中国人虐殺

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後藤 周(著) 加藤 直樹(編集)/ころから/A5変型判/256ページ   1923年、関東大震災直後の横浜は朝鮮人暴動などの流言が発生し、虐殺が行われた発火点だったーー。 市街のほとんどを焼失した市民は、「平楽の丘」と呼ばれる南部丘陵地へと逃れた。そこでは、震災当夜から「朝鮮人が暴動を起 […]