パンクの系譜学

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川上幸之介著/書肆侃侃房/四六判/384ページ   パンクとは常に問い、それについて行動を起こすことだ。 音楽だけでなく、アート、思想、運動の側面からも「パンク」の根源に迫る画期的著作。 ロックと現代アートから派生したパンクは、音楽活動のみならず、独自の実践を通して社会に影響を与え、人間性 […]

カッコの多い手紙

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スリーク × イ・ラン 著 吉良佳奈江 訳/書肆侃侃房/B6 並製/224ページ   手紙には何度も(カッコ)を使いましたね ミュージシャンで、フェミニズムの同志。先行き不明のコロナ禍に交わされたイ・ランとスリークふたりの往復書簡。 猫と暮らすこと、妊娠する身体、憂鬱な心の話を分かち合い、 […]