薬を食う女たち

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五所純子著/河出書房新社/四六版/240ページ   覚醒剤や大麻、睡眠薬……そして現代を生きる女性たちの身に起こるさまざまな事柄、 葛藤し抵抗する姿を丹念に描き、新たな表現へと昇華(あぶ)る フィクション/ノンフィクションとは何かを問う《ルポ+文学》の新たな金字塔、ここに誕生。 &nbsp […]

最終獄中通信

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大道寺将司著 大道寺ちはる編/河出書房新社/四六判/320ページ   死刑確定から30年、2017年5月に獄死した連続企業爆破の被告の獄中通信を集成、自分の事件、そして世界に孤独に向き合う日々を伝える。深い苦悩と真摯な生と死の軌跡。   大道寺 将司 (ダイドウジ マサシ) 19 […]

アンジェラ・デイヴィスの教え 自由とはたゆみなき闘い

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アンジェラ・デイヴィス著 浅沼優子訳/河出書房新社/四六版/256ページ   黒人解放運動の象徴であり、いまなおリスペクトを集め、ブラック・ライヴズ・マターの高まりで世界的に注目されるアンジェラがさししめす未来。黒人として女性としてつねに時代の困難に向きあってきた思想家=活動家が50年以上 […]

アナキズムの歴史 支配に抗する思想と運動

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ルース・キンナ著 米山裕子訳/河出書房新社/四六判/424ページ   19世紀の草創期から現在まで、そして欧米から日本まで100人以上の理論家・運動家が登場。既存の価値観や体制が揺らぐ今、自由と協調を追及するラディカルな思想の真の可能性に迫る!   目次 イントロダクション アナ […]

アヒル命名会議

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イ・ラン 著 斎藤真理子 訳/河出書房新社/B6変型判/284ページ   ソウル全域を食人ウィルスが襲う。その時、若い男女と一匹の猫は——。(「いち、にの、さん」) かっとしやすく偏屈な神のもと、動植物や自然現象を創造する天使たち。(「アヒル命名会議」) ゾンビ映画のエキストラ出演画像がS […]

恋する少年十字軍

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早助よう子 著/河出書房新社/四六版変形/248ページ   あなたの旅は、まだ始まったばかり――。 職を失い、都会の暮らしに疲れた「あなた」が出会ったのは、夜な夜な爆弾テロを仕掛ける九歳の男の子。彼との逃亡、そして裏切りの果に訪れたものとは……?(「恋する少年十字軍」) フレッシュで、ぶっ […]

狼煙を見よ 東アジア反日武装戦線“狼”部隊

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松下竜一 著/河出書房新社/四六版変形/272ページ   1974年に起きた連続企業爆破事件の真実とは?――大道寺将司と彼らグループの、犯行へと至る軌跡と公安警察との攻防、そして収監後の内省の日々に寄り添い描いた傑作ノンフィクション!   松下さんが恐れた通り、現代日本は明確に「 […]

日本のテロ 爆弾の時代60s-70s

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栗原康 監修/河出書房新社/A5/128ページ   日本で、世界で、政治・文学・芸術が刺激しあった60〜70年代。 過激化した若者たちの行動は「テロ」として一面的に報道されましたが、果たしてそれだけが真実でしょうか? 本書は、今では信じられないような行動を起こした若者たちの実像を、時代状況 […]

謀叛の児 宮崎滔天の「世界革命」

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加藤直樹 著/河出書房新社/四六版変形/362ページ   『九月、東京の路上で』が反響を呼んだ新鋭による初の本格的評伝。大陸浪人として括られてきた宮崎滔天の波乱の軌跡を世界革命への志において全く新しく甦らせ、アジアと近代を問いなおす力篇。   目次 宮崎滔天は「アジア主義者」か […]

死してなお踊れ 一遍上人伝

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栗原康著/河出書房新社/四六版/256ページ   壊してさわいで燃やしてあばれろ! 踊り念仏の一遍がダメな者たちをこそ救うためにアナーキーに甦る。注目の著者による狂乱と救済、哄笑と歓喜にあふれた本の浄土。   栗原康 (クリハラ ヤスシ) 1979年生まれ。著書に『大杉栄伝 永遠 […]