Seed of Memory: Ancestral Recipes Posted on 2024年7月27日2024年7月27日 by ira_k Weaving Realities/51 Personae/120 x 190 mm/112 pages This booklet is the artist collective Weaving Realities’ contribution to decolonial healin […]
51 Personae: A Project of 11th Shanghai Biennale Posted on 2024年7月27日2024年7月27日 by ira_k Chen Yun/51 Personae/120 x 180 mm/136 pages 51 Personae presents 51 dramas that feature 51 real-life scenarios, and so it provides 51 stories—t […]
パリと五輪 空転するメガイベントの「レガシー」 Posted on 2024年7月26日2024年7月26日 by ira_k 佐々木夏子 著/以文社/四六判 並製/328頁 オリンピック災害は東京だけじゃない グラン・パリ計画の加速装置・オリンピックがパリにやってくる── パリと五輪の因縁から、進行するジェントリフィケーション、そして「オリンピックマネー」まで。 パリ五輪に抵抗しているのは誰か? 2007年よ […]
月曜か火曜 Posted on 2024年7月25日2024年7月25日 by ira_k ヴァージニア・ウルフ(著) ヴァネッサ・ベル(画) 片山亜紀(訳)/エトセトラブックス/A4変形判/176ページ 永遠のフェミニスト作家、ヴァージニア・ウルフが自分で編んだ唯一の短編小説集。 彼女の真摯な「叫び声」を、100年後の今そのまま読む。 ウルフの最初の短編集を、1921年刊行 […]
家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション Posted on 2024年7月12日2024年7月12日 by ira_k 仕事文脈編集部編/タバブックス/B6変形判/160ページ 格差、差別、バッシング、家族、戸籍……色んなひとが困っているけど、これって全部同じ問題=家父長制なんじゃないか? さまざまな角度から「仕事」を考えるリトルマガジン『仕事文脈』。近年掲載した記事の中からフェミニズム、ジェンダー、セ […]
ヒッピーの教科書 Posted on 2024年7月12日2024年7月12日 by ira_k 原作:赤田祐一(スペクテイター編集部) 作画 関根美有/エディトリアル・デパートメント/B5変型/112頁 2019年に刊行した『スペクテイター』44号所収のまんが記事「ヒッピーの歴史」が、ハードカバー仕様の単行本になりました。 1960年代にアメリカ社会を揺さぶったヒッピー・ムーヴメ […]
FRENZY Posted on 2024年7月10日2024年7月10日 by ira_k Tetsunori Tawaraya/Desert Island/7x9inch/290ページ カナダ・トロントのColour Codeから出版されたTetsunori Tawarayaの7冊のリソグラフ本をもとに、ニューヨークのDesert Islandが制作した作者初のハードカバー […]
バビロンの路上で 律法に抗う散歩者の夢想 Posted on 2024年6月28日2024年6月28日 by ira_k マニュエル・ヤン著/以文社/四六判/288頁 歩く階級闘争 台湾キリスト教会の牧師の父、共に学び闘った同志たち、アメリカ帝国が築く都市の風景――酩酊と追憶のなかで、個人史の情念は民衆蜂起の欲望と接続し、解放主義的キリスト教の叛逆精神は異端派マルクス主義の革命理論と合一する。霊と肉、求道 […]
その猫の名前は長い Posted on 2024年6月20日2024年6月20日 by ira_k イ・ジュへ著 牧野美加 訳/里山社/四六判/288ページ 「何がしきりにわたしたちを臆病者にさせるのだろう。わたしたちを絶えず孤立させ、ああはなりたくないと人に思わせ、軽蔑されやすい顔に変貌させ、何かを証明しなければと常にみずからを追い立てる。この病の名は何だろう。」(本文より) &n […]
遊行め Posted on 2024年6月1日2024年6月6日 by ira_k 渡辺眸/プラサード書店/A4縦形並製/344頁 渡辺眸さんは最近自宅近くのスタジオを閉め、フイルムや紙焼きなど写真類は倉庫を借りて引っ越していた。引っ越し先の荷物はまだ未整理のままで、私は、その倉庫に2022年5月から翌年2月まで毎月3日~7日間をかけて、フィルムや紙焼きなど原版の探索 […]
ノット・ライク・ディス トランスジェンダーと身体の哲学 Posted on 2024年5月30日2024年5月30日 by ira_k 藤高 和輝 著/以文社/四六判 上製/296ページ 「真理はあなたのなかに存在する。私たちは自分を曲げなくていい」 身体とは何か。ほかならぬ、誰もが生きているこの「私の身体」とは何か。本書は、トランスジェンダーの身体経験の分析を通し、そのトランスの身体を(シスジェンダーに対して)「特殊 […]
日記発、小説経由、雑誌行き Posted on 2024年5月24日2024年5月27日 by ira_k 金井タオル/つくづくポケットライブラリ/A5変形/210ページ 小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』の編集を担当した作者が、自分でもつくってみようと日記を書き出してみたが、なぜか段々と雑誌に近づいていってしまう…。その過程を記録したという特異な日記本。 目次 […]
「第2回刑務所アート展」カタログ Posted on 2024年5月24日2024年5月24日 by ira_k Prison Arts Connections/B5/72ページ 刑務所アート展は、全国各地の刑務所で服役する受刑者からアート作品を募集して企画展を開き、審査員および展示会場やWebギャラリーで作品を観た人のコメントを、応募した受刑者に返すことで、「壁」で隔てられた刑務所の内と外の交流 […]
ケルベロス・セオリー記録集 Posted on 2024年5月12日 by ira_k ケルベロス・セオリー/B5/33ページ 社会運動からうまれた「セーファー・スペース」という概念を、フェミニズムの視点から実践するアーティスト・コレクティブ、ケルベロス・セオリーによる、2021年から2022年までの活動をアーカイブした記録集。2年の間に行ったさまざまな活動──展覧会、ド […]
読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門 Posted on 2024年5月3日2024年7月26日 by ira_k ナージャ・トロコンニコワ著 野中モモ訳/ソウ・スウィート・パブリッシング/四六判変形/304ページ 「どうしてプーチンのロシアは、私を刑務所送りにしたのだろう? 私は当時、無一文の22歳で、 3歳の女の子の若い母親だった。家父長制の世界に生きる女性アーティストで、ディオゲネスと行動の哲 […]
小さき者たちへ Posted on 2024年5月3日2024年5月3日 by ira_k 夕暮宇宙船著/地下BOOKS/A5判/76頁 イスラエルによるガザへのジェノサイド攻撃が始まった2023年10月7日。その約2ヶ月半後にWeb上で発表され、X(旧Twitter)等で大きな反響を呼んだ作品に追加原稿を加えた完全版。 遠くの国で続く凄惨な戦争と、あいも変わらず続いてく日常 […]
Ingat: An Anthology of Works by Migrant Domestic Worker Creatives in Hong Kong Posted on 2024年5月1日2024年6月18日 by ira_k Migrant Writers of Hong Kong, Lensational, Small Tune Press/15 × 21.5/228 pages (English & Chinese) 香港に暮らす移民家事労働者が創作した詩や写真などをまとめた貴重な一冊。作者の女 […]
国境を越える日本アナーキズム 19世紀末から20世紀半ばまで Posted on 2024年4月19日2024年4月20日 by ira_k 田中ひかる 編/水声社/A5判上製/294頁 日本アナーキズム史の再検討 幸徳、大杉に限らず、エスペラント語などを駆使し、手紙・雑誌・パンフレットを介して、世界各地と交流してきた日本のアナーキズム。石川三四郎の「土民生活」の着想源、日本に触発されたロシア革命の元闘士、大杉の思想を吸収し […]
流されながら抵抗する社会運動 鶴見俊輔『日常的思想の可能性』を読み直す Posted on 2024年3月27日2024年7月4日 by ira_k 松井隆志著/現代書館/四六判/216ページ 戦後日本思想界において間違いなく大きな存在である鶴見俊輔は、アメリカのプラグマティズムを日本に紹介した哲学家、また多岐にわたる領域への言及を重ねた評論家、さらには大衆文化への幅広い目配りをした著作なども数多く、なかなかとらえがたい巨大な存在と […]
思想としてのアナキズム Posted on 2024年3月15日2024年3月15日 by ira_k 森元斎 編/以文社/A5判/312ページ いかに「思想」としてのアナキズムを保持し得るか。どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか――。 暴力論、運動実践、哲学、人類学、宗教、音楽、映画、フェミニズム、近代日本、さまざまなベクトルが交差するアナキズムの現在。 &nb […]