みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに

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小沼理/Tidler/A5変形/84ページ   半年間だけ出していた『月刊つくづく』の同名連載にくわえて、あらたに飯田エリカさん、僕のマリさん、星野文月さんとの日記にまつわる対談を収録。 社会が混迷を極めるなかで、個人が日記を書き、売る。その行為の先に何があるのか。わたしの個人的な問いかけ […]

福音と世界 2023年12月号

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新教出版社/A5判/80頁   特集 アナーキーな共同体 普遍的な共同体──初期キリスト教共同体のコミュニズム…..ロマン・A・モンテロ 石が叫ぶ──釜ヶ崎、パレスチナ、暴動の霊性……有住航 Fuck The Police──フッドとハッスルの霊性……山下壮起 クィア神学における共同性…… […]

オレは海ヘビ:くねくねと迷いながら

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和田靜香/サッフォーzine/A5判/16ページ   フェミニズム、ジェンダー、福祉を中心に、絵本から学術書まで幅広く選書している茨城つくばの書店サッフォーのzineレーベル第一弾。ライターの和田靜香さんが、仕事がほとんどなく苦しい日々を送っていた時期に、中野区立中央図書館で描いたイラスト […]

ALKASILKA – 実像と虚像 LP

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沖縄のSlash FolkバンドALKASILKA(アルカシルカ)の4年ぶりとなる2ndアルバム。独自の世界観を表現する音楽、イラスト、デザイン、文章を特製のボックスに詰め込んだユニークな仕様。ブックレットには、各曲の歌詞とその曲についてのテキスト、またアコーディオン担当mariによる絵物語も収録さ […]

GROUND SUBSIDENCE ROSE

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YUKHINX/A5/34ページ(日本語/English)   路面のひび割れを記録したモノクロの写真集。 多くの時間を路上で過ごす自転車乗りならではの視点が見出した、無機質なモノに潜む野生。 それは例えるならば、人工的に交配された華やかな園芸品種ではなく、無骨な原種の野薔薇のように道路に […]

コミューンをつくること、ジョージ・フロイド蜂起以後のアメリカ Building commune / America after the George Floyd Uprising 

アメリカ・ワシントン州からコミューンにくらす二人、さらにニューヨークから高祖岩三郎さんを迎えて、トークイベントを開催します。二人は、オリンピック山脈のふもとの小さな集落に友人たちと住み、水源や土壌、植生を調査し、共に豊かに生きていくためのインフラを建設してきました。一方でかれらは、ジョージア州アトラ […]

小山さんノート

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小山さんノートワークショップ編/エトセトラブックス/四六版変 並製/288ページ   「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。 時間の許される限り、私は私自身でありたい――2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫 […]

アーティスト・トーク|アンドレア・サンブラノ=ロハス(エクアドル)

芸術的実践、ポピュラー教育、ケア エクアドルのフェミニスト・アーティスト、アンドレア・サンブラノ=ロハスを迎えたトークです。 日時 2023年11月12日(日)16:00~18:00会場 Irregular Rhythm Asylum(東京都新宿区新宿1-30-12-302)参加 無料言語 日本語 […]

アーティスト・トーク|ジム・オストレハーチク(ドイツ・ハンブルグ)

アーティスト・トークジム・オストレハーチク(ハンブルグ) 日時 2023年11月7日(火) 19:00〜会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302) 入場料 無料(投げ銭制) 陶芸家、パフォーマー、彫金師、お茶オタク、バックグラウンド・ダンサーと、様々な肩 […]

カッコの多い手紙

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スリーク × イ・ラン 著 吉良佳奈江 訳/書肆侃侃房/B6 並製/224ページ   手紙には何度も(カッコ)を使いましたね ミュージシャンで、フェミニズムの同志。先行き不明のコロナ禍に交わされたイ・ランとスリークふたりの往復書簡。 猫と暮らすこと、妊娠する身体、憂鬱な心の話を分かち合い、 […]

Signal

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Tetsunori Tawaraya/Colour Code Printing/7.5″x9.5″/32 pages   カナダ・トロントのインディペンデント印刷スタジオ/出版社Colour Codeによる俵谷哲典のイラスト集第5作目。鮮やかなリソグラフ4色刷り。限定600部です。 &nb […]

福音と世界 2023年11月号

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新教出版社/A5判/80頁   特集 東アジアにおけるキリスト教の可能性 現在と過去──魚木忠一のキリスト教精神史と類型論…..藤本憲正 政池仁の非戦論にみる日本キリスト教史研究の可能性……渡部和隆 周辺から中心に──西北人のアイデンティティ形成とプロテスタント・キリスト教……朴銀瑛 韓国 […]

社会運動史研究5 直接行動の想像力

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大野光明、小杉亮子、松井隆志 編/新曜社/A5判並製/168ページ   沖縄、北九州、三里塚、六ヶ所村で、身を挺していのちと土地を守る座り込み、反戦反核行動を、暴力と断じてはならない。アナキズムの系譜をもつ直接行動が呼び覚ます想像力とは。座談会(酒井隆史+阿部小涼+編者)、論考、インタビュ […]

土民生活流動体書簡集(一) バックレ可(笑)

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よしのももこ編/NIJI BOOKS(虹ブックス)/B6/180頁   ぐるぐる迷走していた首都での暮らしから〝バックレ〟て、家族とともに離れ小島へ流れ着いた「わたし」は、トットちゃんのトモエ学園、ルイス・ミショーのナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア、大杉栄の「鎖工場」、中島 […]

Slingshot Organizer 2024

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米バークレーのアナキスト・コレクティブSlingshotがつくるラディカル・スケジュール帳。日付けにはそれぞれ民衆の抵抗の歴史に基づく出来事を記載、アクティビストお役立ち情報、月経周期表、世界各地のラディカル・コンタクト・リストなども掲載されています。手描きと切り貼りによるデザイン・レイアウトで、色 […]

われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット

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反トランス差別ブックレット編集部(青本柚紀、高島鈴、水上文)編/現代書館/A5判 並製/96ページ   2022年11月に刊行された反トランス差別ZINE『われらはすでに共にある』の増補版。ZINEの内容はほとんどそのまま、新たにエッセイを3本、ブックガイドを4本追加。日に日に苛烈さを増す […]

水滴の自叙伝 コミューン、寿町、沖縄を生きて

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野本三吉 著/現代書館/四六判 上製/ 520ページ   小学校教員を退職後、1960~70年代に山岸会など日本の共同体をめぐり、横浜寿町の生活相談員、児童相談所の相談員を経験し、横浜市立大学教授を経て沖縄大学学長を務めた著者の自叙伝。 山岸会北海道試験場、森信三「実践人の会」、山尾三省、 […]

鉛の魂 ジョーカーから奈良の暗殺者へ――怨みが義になる

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平井玄 著/現代書館/四六判 並製 /240ページ   自らのがんサバイバーとして、身体の変容と延命を媒介に資本主義の延命を見つめる中で、さらに市井の人々たちが持つ、人として残るものとして「義」を問う。「義」の不全と渇望、その暴走としての2021年京王線での「ジョーカー」刺傷事件から、20 […]