GROUND SUBSIDENCE ROSE Posted on 2023年11月9日2023年11月9日 by ira_k YUKHINX/A5/34ページ(日本語/English) 路面のひび割れを記録したモノクロの写真集。 多くの時間を路上で過ごす自転車乗りならではの視点が見出した、無機質なモノに潜む野生。 それは例えるならば、人工的に交配された華やかな園芸品種ではなく、無骨な原種の野薔薇のように道路に […]
THE FUNAMBULIST Nº50 – REDEFINING OUR TERMS Posted on 2023年11月7日2023年11月7日 by ira_k Welcome to the 50th issue of The Funambulist. For the very first time, the magazine is published both in its original anglophone version and a brand n […]
小山さんノート Posted on 2023年10月31日2024年6月7日 by ira_k 小山さんノートワークショップ編/エトセトラブックス/四六版変 並製/288ページ 「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。 時間の許される限り、私は私自身でありたい――2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫 […]
カッコの多い手紙 Posted on 2023年10月22日2023年10月22日 by ira_k スリーク × イ・ラン 著 吉良佳奈江 訳/書肆侃侃房/B6 並製/224ページ 手紙には何度も(カッコ)を使いましたね ミュージシャンで、フェミニズムの同志。先行き不明のコロナ禍に交わされたイ・ランとスリークふたりの往復書簡。 猫と暮らすこと、妊娠する身体、憂鬱な心の話を分かち合い、 […]
Signal Posted on 2023年10月22日2023年10月22日 by ira_k Tetsunori Tawaraya/Colour Code Printing/7.5″x9.5″/32 pages カナダ・トロントのインディペンデント印刷スタジオ/出版社Colour Codeによる俵谷哲典のイラスト集第5作目。鮮やかなリソグラフ4色刷り。限定600部です。 &nb […]
福音と世界 2023年11月号 Posted on 2023年10月17日2023年10月17日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 東アジアにおけるキリスト教の可能性 現在と過去──魚木忠一のキリスト教精神史と類型論…..藤本憲正 政池仁の非戦論にみる日本キリスト教史研究の可能性……渡部和隆 周辺から中心に──西北人のアイデンティティ形成とプロテスタント・キリスト教……朴銀瑛 韓国 […]
社会運動史研究5 直接行動の想像力 Posted on 2023年10月12日2024年5月11日 by ira_k 大野光明、小杉亮子、松井隆志 編/新曜社/A5判並製/168ページ 沖縄、北九州、三里塚、六ヶ所村で、身を挺していのちと土地を守る座り込み、反戦反核行動を、暴力と断じてはならない。アナキズムの系譜をもつ直接行動が呼び覚ます想像力とは。座談会(酒井隆史+阿部小涼+編者)、論考、インタビュ […]
土民生活流動体書簡集(一) バックレ可(笑) Posted on 2023年10月5日2023年12月12日 by ira_k よしのももこ編/NIJI BOOKS(虹ブックス)/B6/180頁 ぐるぐる迷走していた首都での暮らしから〝バックレ〟て、家族とともに離れ小島へ流れ着いた「わたし」は、トットちゃんのトモエ学園、ルイス・ミショーのナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア、大杉栄の「鎖工場」、中島 […]
Slingshot Organizer 2024 Posted on 2023年10月4日2023年12月2日 by ira_k 米バークレーのアナキスト・コレクティブSlingshotがつくるラディカル・スケジュール帳。日付けにはそれぞれ民衆の抵抗の歴史に基づく出来事を記載、アクティビストお役立ち情報、月経周期表、世界各地のラディカル・コンタクト・リストなども掲載されています。手描きと切り貼りによるデザイン・レイアウトで、色 […]
われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット Posted on 2023年9月30日2024年12月7日 by ira_k 反トランス差別ブックレット編集部(青本柚紀、高島鈴、水上文)編/現代書館/A5判 並製/96ページ 2022年11月に刊行された反トランス差別ZINE『われらはすでに共にある』の増補版。ZINEの内容はほとんどそのまま、新たにエッセイを3本、ブックガイドを4本追加。日に日に苛烈さを増す […]
水滴の自叙伝 コミューン、寿町、沖縄を生きて Posted on 2023年9月30日2023年9月30日 by ira_k 野本三吉 著/現代書館/四六判 上製/ 520ページ 小学校教員を退職後、1960~70年代に山岸会など日本の共同体をめぐり、横浜寿町の生活相談員、児童相談所の相談員を経験し、横浜市立大学教授を経て沖縄大学学長を務めた著者の自叙伝。 山岸会北海道試験場、森信三「実践人の会」、山尾三省、 […]
鉛の魂 ジョーカーから奈良の暗殺者へ――怨みが義になる Posted on 2023年9月30日2023年9月30日 by ira_k 平井玄 著/現代書館/四六判 並製 /240ページ 自らのがんサバイバーとして、身体の変容と延命を媒介に資本主義の延命を見つめる中で、さらに市井の人々たちが持つ、人として残るものとして「義」を問う。「義」の不全と渇望、その暴走としての2021年京王線での「ジョーカー」刺傷事件から、20 […]
<増補百年版>関東大震災朝鮮人虐殺の記録 東京地区別1100の証言 Posted on 2023年9月30日2024年9月14日 by ira_k 西崎雅夫 編著/現代書館/A5判型 並製/528ページ 加害の歴史を直視し、誰も殺さない、 殺させない社会を生きていくために 100 年目を悼む 1923年9月1日。東京にて。 午前11時 58 分、関東地方に大地震が発生。 同日、15 時過ぎ―「朝鮮人が火をつけている」 とのデマとともに虐殺がはじ […]
共同体研究記 vol.1 Posted on 2023年9月28日2024年12月13日 by ira_k 川崎光克/A5/72ページ 特集:オーロヴィル 2023年3月から5月までの50日間に渡って、「共同体の研究」をテーマにインドを旅した著者が、旅の先々で出会った、支え合いながら生きる人々の姿から考えたことを絵と文章にしてまとめた本です。特に、インドの国際都市であるオーロヴィルという街で […]
NEON BOOK CLUB Zine N.1 Posted on 2023年9月28日2023年9月28日 by ira_k NEON BOOK CLUB/A5判/112ページ 2022年から東京で、フェミニズム、クィア文学、SF、美術などに関する本を読む集まりを定期的に開催しているNEON BOOK CLUBによる初の出版物。ブッククラブのコミュニティが作る作品群を概観するようなコレクションで、日英対訳を基 […]
兵役拒否の問い 韓国における反戦平和運動の経験と思索 Posted on 2023年9月26日2024年11月28日 by ira_k イ・ヨンソク(著/文) 森田和樹(翻訳)/以文社/四六判 並製/264ページ 韓国における兵役拒否者であり平和活動家でもあるイ・ヨンソクが、自身の兵役拒否体験をもとにその意義や平和運動のあり方、そして平和運動が直面してきた諸問題を考察し、代替服務制度を勝ち取るまで──そしてその後の葛藤 […]
蜂起 詩と金融における Posted on 2023年9月19日2023年10月31日 by ira_k フランコ・“ビフォ”・ベラルディ(著) 杉田敦(訳)/水声社/四六判上製/216頁 破産せよ!! 脱インデックス化によって20世紀の詩的探求が成し遂げた抽象化は、金融における貨幣の脱物質化を予言していた―― 言語の過剰としての詩によって感覚的身体と社会的連帯を再活性化し、金融資本主義の […]
それは丘の上から始まった 1923年横浜の朝鮮人・中国人虐殺 Posted on 2023年9月14日2023年9月14日 by ira_k 後藤 周(著) 加藤 直樹(編集)/ころから/A5変型判/256ページ 1923年、関東大震災直後の横浜は朝鮮人暴動などの流言が発生し、虐殺が行われた発火点だったーー。 市街のほとんどを焼失した市民は、「平楽の丘」と呼ばれる南部丘陵地へと逃れた。そこでは、震災当夜から「朝鮮人が暴動を起 […]
結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー Posted on 2023年9月14日 by ira_k 井上彼方・紅坂紫 編/『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』編集部/B6版/120ページ アジア・アフリカ・北米・カリブ海・ヨーロッパ、世界の5つの地域から集めた選りすぐりのクィア短編小説を収録したSFアンソロジー! アセクシュアルでデミロマンティックの狼男の物語、自らが同性 […]
福音と世界 2023年10月号 Posted on 2023年9月13日2023年9月13日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 飢餓と食物 大地に息づくいのちのように…..エップ・レイモンド&荒谷明子 飢餓に備える──生命ボリュームの視点から……飯尾裕光 古代イスラエルの存続と「飢饉・飢餓」……金井美彦 クリスチャンは自ら食べ物を作る者となれるか……植木献 なにを食べ、だれと共 […]