結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー

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井上彼方・紅坂紫 編/『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』編集部/B6版/120ページ   アジア・アフリカ・北米・カリブ海・ヨーロッパ、世界の5つの地域から集めた選りすぐりのクィア短編小説を収録したSFアンソロジー! アセクシュアルでデミロマンティックの狼男の物語、自らが同性 […]

アナキズム文献センター通信 no.66

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アナキズム文献センター/A5/16ページ   墓前祭などの開催もあるため、少し早めの発行です。掲載するものが色々とあり、16ページというこれまでにない増頁になっています。今号も大杉栄・伊藤野枝・橘宗一虐殺百周年記念号②と題して、巻頭は黒澤和子さんの「保存すること、保存しつづけること」で宗一 […]

クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書

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小野寺伝助著/地下BOOKS/A5判/82頁   2018年に刊行した『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』の続編です。2019年〜2022年までのH.A.Bノ冊子(H.A.B)やPOPEYEWeb(マガジンハウス)での連載、KKV Neighborhoodへの寄稿に、書き下ろし […]

ある水脈と石川三四郎

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山口晃著/虹霓社/四六判/510ページ   『ヘンリー・ソロー全日記』訳者・山口晃の初著作、思想家・石川三四郎を新たに読み解いた力作 幸徳秋水、大杉栄と並ぶアナキズム運動の先駆者の一人と称せられる石川三四郎。その石川が出会った〝ある水脈〟。田中正造、エドワード・カーペンター、ヘンリー・ソロ […]

オフショア 第三号

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山本佳奈子編/オフショア/四六判 並製/176ページ   「やすい」や「おいしい」ではない、一歩踏み込んだアジア。ウェブメディア「Offshore」が紙の雑誌としてリニューアルした、アジアを読む文芸誌『オフショア』の第三号。   目次 ■武田力インタビュー「分断を越えるための演出 […]

ガパオ タイのおいしいハーブ炒め

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下関崇子著/ferment books/B5/144ページ   大人気タイ料理「ガパオ」を、つくって、食べて、知って、楽しもう! ガパオとは、もともとタイハーブの名前であり、これを使った炒めもの料理の総称。まずは「ガパオ黄金比」で基本のガパオレシピを体得。「無限ガパオ」はタイと日本のガパオ […]

伴侶種宣言──犬と人の「重要な他者性」

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ダナ・ハラウェイ(著) 永野 文香(訳)/以文社/四六判 上製/184ページ   種族も性も、生命/非生命も越えて寄り添う伴侶種たちの新しい理論とは。現代思想・科学論・フェミニズムの第一人者が到達した究極の他者論。ペットでも家族でもない犬との新しい関係を出発点に最先端を凝縮したマニフェスト […]

新空位時代の政治哲学 クロニクル 2015-2023

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廣瀬純著/共和国/菊変型判 並製/368ページ   いま、世界で何が起こっているのか? 新たな蜂起へといざなう8年の記録。 新自由主義の台頭、進行する差別と階級格差、さらなる帝国主義戦争の開始……。もはや後戻り不可能なまでに変貌する世界史的動向を、状況分析やインタビューなどの方法を駆使して […]

明日少女隊作品集 We can do it!

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明日少女隊/アートダイバー/B5変形 並製/156ページ   世界中に散らばる約50名の隊員で構成され、ピンクのマスクがトレードマークの匿名アーティスト集団「明日少女隊」。本書は、フェミニズムの旗を掲げ結成した2015年から、2023年の最新作までを収録した初の作品集です。フェミニズムに関 […]

このようなやり方で300年の人生を生きていく[新版]

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小川てつオ/キョートット出版/四六判/240ページ   あたいは、船にのっている。でっかい船だ。 19歳、似顔絵の看板背負って沖縄へ―― おばさん、おじさん、おじい、おばあ、に怒られ、ほめられ、愛される。 そこには、人生の出発点の輝きがある。 10年後再訪し、人々の生と死に触れ、人生の深み […]

パストゥールあるいは微生物の戦争と平和、ならびに「非還元」

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ブリュノ・ラトゥール著、荒金直人訳/以文社/A5判 上製カバー装/528頁   還元主義の酔いから覚めて――。 2022年に逝去した科学人類学の巨星、未だ汲み尽くせぬその思想の根本である名著、ついに邦訳。 1984年に刊行された本書は、生涯、ラトゥール自身がその着想の源泉としたルイ・パスト […]

アナキズム文献センター通信 no.65

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アナキズム文献センター/A5/8ページ   今号「大杉栄・伊藤野枝・橘宗一虐殺百周年記念号①」と題して、巻頭は川口秀彦さんによる「大杉たちの追悼集会のこと」。歴代の大杉栄・伊藤野枝追悼集会について当事者ならではの内容です。また、前号に引き続き『社会運動史研究』編者との座談会「社会運動アーカ […]

アンダイング 病を生きる女たちと生きのびられなかった女たちに捧ぐ抵抗の詩学

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アン・ボイヤー著、西山敦子訳/里山社/並製四六判/288ページ   病気は決して中立的なものではない。 治療はイデオロギーと無縁ではありえない。 死が政治性を免れることもない。 「死んだ女性たちからなる反乱軍をこの世に生き返らせたかった。」 シングルマザーであり、大学で教えながら詩人として […]