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太田明日香 編/夜学舎/A5/40ページ
特集 ことばへの扉を開いてくれたもの
インタビューは、文芸ユニットるるるるんメンバーの創作と生活&アーティストの谷澤紗和子さんのことばを使ったアート作品を創ることについて。
コラムは一人で中学の頭髪検査廃止に立ちあがった舟之川聖子さん、お子さんのことばから言語獲得の不思議について考える鼈宮谷千尋さん、日本文化が禁止されていた頃に、韓国の人と文通していた思い出を綴ってくれたむらたえりかさん、アメリカ滞在中のブロークンな言葉のやり取りをことばのDIYと呼ぶ石井晋平さん、演劇経験からことばと身体にについて書いたほんの入口の服部健太郎さん。
地方で本を作るインタビューは、大阪の庄内にある犬と街灯の谷脇栗太さんです。
目次
インタビュー
創作とことば 趣味でも仕事でもなく小説を書いて雑誌を作ること るるるるんメンバー(かとうひろみ、UNI、3月クララ)
アートとことば アートを通じて社会をほぐす 谷澤紗和子さんのアートと「ことば」 谷澤紗和子
特集 ことばへの扉を開いてくれたもの
権力とことば 自分の言葉を獲得する 舟之川聖子
子どもとことば 「あらない」の神秘 鼈宮谷千尋
文化とことば 幼い密輸 むらたえりか
ことばのDIY B面の言語学習 石井晋平(イム書房)
声、体ということば 俺は言葉に毒されていたか 服部健太郎(ほんの入り口)
シリーズ 地方で本を作るとは?
持続可能な個人出版のあり方を模索して
(大阪府・犬と街灯店主 谷脇栗太)
編集後記・次号予告
題字 山下陽光
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