白人警官による人種差別に基づく殺人事件をきっかけに、全米各都市に再び広がった反レイシズム運動 #BlackLivesMatter を支援するためのTシャツ「A for Autonomy（オートノミーのA）」。Koheiによるデザインです。売り上げは、一連の抗議行動の中で逮捕された人達の保釈金を集めている団体に寄付されます。
作者 Kohei (@mcpick_your_burgerking) のコメント
警察による黒人系市民への暴力的な扱いや事件に対して怒りを沸騰させた市民達が今現在も声を上げ、全米でデモを起こしています。平和なプロテスト集団に対しても容赦なくゴム弾や催涙ガスで攻撃をし続け、市民との溝を深く掘り続ける警察自体の必要性や、現代の奴隷制度とも言われるアメリカの刑務所業界・刑事司法制度、またそれを助長させる原因となっている福祉・教育機関の欠落など、関連する様々な問題が浮き彫りになるきっかけにもなっており、早くもミネアポリス市は現存の警察署を解体すると言う偉業を成し遂げました。我々に警察は必要なのか？ 治安の悪さや、日常と化した暴力の要因はどこか違う所にあるのではないか？ 我々は自分たちのコミュニティ内で助け合い、お互いを信用する事で自分達の安全を守ることができるのではないだろうか？ 今こそ我々はこの疑問を行動へ移すべきではないでしょうか。
