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エディトリアル・デパートメント/B5/200ページ
特集 まんがで学ぶ メディアの歴史
パソコン、テレビゲーム、ソーシャルネットワーク。
わたしたちの暮らしに欠かせないデジタルメディアは、いつ、どのようにして生まれたのか?
歴史と文化が交差する先に浮かび上がってきたのは、“社会からのはみ出し者”の存在だった…。
機械や技術の歴史を辿るだけではわからなかった、デジタルメディアの「もうひとつの歴史」。
《主な登場人物》
●マーシャル・マクルーハン
メディア学者、『メディアはマッサージである』
●スチュワート・ブランド
『ホール・アース・カタログ』発行人
●スティーブ・ラッセル
元祖ハッカー、SPACEWAR! 開発者
●アラン・ケイ
「ALTO」「Dynabook」考案者
●リチャード・ブローティガン
詩人、作家、『アメリカの鱒釣り』
《コンテンツ》
0章 マクルーハンと地球村
1967年、『メディアはマッサージである』が若者のバイブルになり、情報革命の口火をきった
1章 テック鉄道模型クラブ
1958年、ハッカーと呼ばれる人種がMITから生まれてきた
2章 PDP-1
1961年、コンピューターの歴史を塗り替える革命的小型マシンが誕生した
3章 スペースウォー
1962年、SF小説をヒントにして世界初のビデオゲームが生み出された
4章 ホール・アース・カタログ
1968年、サンフランシスコでこれまで類のないカウンター・カルチャーの百科全書が創刊された
5章 LSDの次に来るもの
1972年、ハッカーたちの宇宙戦争ゲームにスチュワート・ブランドは未来を見た
6章 THE WELL
1985年、『ホール・アース・カタログ』は紙から電子に移行し、コンピューターによって結ばれる情報共和国が生まれた
7章 電子のエデン
1967年、〝恵み深きマシン〟というブローティガンの詩がデジタル・ユートピアを幻視した
8章 アラン・ケイ
1977年、未来のパソコンの青写真となる重要論文「パーソナル・ダイナミック・メディア」が発表された
終章 禅とオートバイ修理技術
1974年、〝禅〟と〝オートバイ整備〟について書かれた