社会運動史研究 3 メディアがひらく運動史

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社会運動史研究 3 メディアがひらく運動史  (4179)

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大野光明 小杉亮子 松井隆志 編/新曜社/A5判並製/240ページ

 

好評3号をお届けします。当事者と若手双方の寄稿と証言から蘇る60〜70年代メディアとは?
草の根メディアを守り育てる「市民アーカイブ多摩」をインタビュー。
 ほかにヤン・イークスとべ平連、東大闘争のインタビュー、書評も充実。

1968前後に誕生した社会運動のメディアを焦点とする特集。思想と運動を牽引した独立系の出版、映像、記録活動を掘り起こし、模索舎、富山妙子の絵画、小川プロ映画自主上映、日大闘争、リブ資料、新左翼系雑誌、第一期『情況』を読み解きます。

 

特集 メディアがひらく運動史

出版流通の自由への模索
──初期模索舎における自主流通・社会運動・ジェンダーへの問い   清原 悠
境界を越える対抗的公共圏とメディア実践
──画家・富山妙子の「草の根の新しい芸術運動」を中心に   李 美淑
地方都市における自主上映者の肖像
──長野県松本市における映画上映運動の個人資料を手がかりにして   相川陽一
地域のウーマンリブ運動資料のアーカイヴィング実践がもつ可能性
──二〇〇〇年代京都市における活動経験とその先にある地平   村上 潔

インタビュー ヤン・イークスさん
私たちには人びとのつながりがあった──太平洋を横断し、切り開かれたベトナム反戦運動の経験
聞き手:大西雄一郎・大野光明   訳・解題:大野光明

小特集 日大闘争
日大闘争で生まれたメディア  趙 沼振
日大闘争は、何を「経験/記録」したのか  三橋俊明

社会運動とメディアの連環── 一九六〇~七〇年代の新左翼系雑誌と編集者に着目して
秋山道宏・那波泰輔・韓 昇熹

インタビュー 古賀 暹さん
雑誌『情況』の時代──火玉飛びかう共同主観性のなかで   聞き手:松井 隆志
資料 『情況』(第一期)総目次 下(54号一九七三年一月~101号一九七六年一一月臨時増刊)

インタビュー 熊本一規さん
闘争終盤に東大全共闘になった──東大闘争参加者の生活史聞き取りから
聞き手・解題:小杉 亮子

社会運動アーカイブズ インタビュー 杉山 弘さん(「ネットワーク・市民アーカイブ」運営委員)
アーカイブズをつくり育てる市民運動   聞き手:大野光明・小杉亮子・松井隆志

書 評
糟谷孝幸50周年プロジェクト 編 『語り継ぐ1969』   箱田 徹
平井 一臣 『ベ平連とその時代』             福井 優
熊本 理抄 『被差別部落女性の主体性形成に関する研究』  黒坂愛衣
黒川 伊織 『戦争・革命の東アジアと日本のコミュニスト』 篠田 徹
山本 崇記 『住民運動と行政権力のエスノグラフィ』    原口 剛
小国 喜弘 編『障害児の共生教育運動』           青木千帆子

編集後記
なぜ私たちは『社会運動史研究』を始めるのか
『社会運動史研究4』予告
執筆者紹介

装幀 川邉 雄
装画 A3BC

 

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