アナキズム・カレンダー2021 – 婦人戦線

4061

アナキズム・カレンダー2021 – 婦人戦線  (4061)

販売価格(税込)
¥1,200
在庫状態 : 売り切れ

アナキズム文献センター/A4/28ページ

 

1930年、世界恐慌の只中に「強権否定・男性清算・女性新生」を掲げ創刊された雑誌『婦人戦線』を特集しました。高群逸枝、望月百合子、八木秋子、平塚らいてう等メンバーの紹介や蔭木達也氏による解説などを掲載しています。巻末に『婦人戦線』主要メンバー、目次、関連資料リスト付。

 

「廃刊から90年、2021年を迎えた私たちがこの雑誌を手に取る意味は、私たちの身体、私たちの生殖器、私たちの月経や妊娠、出産について、改めて意識を向けることにあるのではないか。『婦人戦線』の論者にとってなぜ女性解放運動がアナーキズムでなければならなかったか。その理由は、私の性が、私の自己に深く結びついており、私の身体、生殖器、あるいは意志表示や態度、そのいかなる部分も、自己の決定以外に委ねることはできない、という考えが出発点にあるからだ」——『婦人戦線』解説/蔭木達也より

 

2021年版 各月内容

◎1月=高群逸枝、「家庭否定論」
◎2月=平塚らいてう 「婦人戦線に参加して」
◎3月=『婦人戦線』解説/蔭木達也
◎4月=八木秋子 「ウクライナ・コムミュン」
◎5月=メーデー記(望月百合子)ほか
◎6月=城夏子 「七年間」
◎7月=碧静江 「新宿歌舞伎横」「ギロチンか」」
◎8月=『婦人戦線』各号題字
◎9月=望月百合子 「自由と家庭」
◎10月=「戦火發す」婦人戦線第一回春期講演会
◎11月=松本正枝 「女性の社会主義」
◎12月=竹内てるよ 「三人はあきらめない」「われら」
◎巻末=無産婦人芸術連盟メンバー、『婦人戦線』主要目次、関連資料リストほか

 

売り切れ