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大杉栄著/土曜社/四六判/288ページ
38年間の生涯で大杉栄が遺した書簡のほぼ全て、188通を収録。『獄中記』『自叙伝』『日本脱出記』の三部作をつなぎ補完する、無政府主義の巨魁と恐れられた男の人生の真実。
目次
Ⅰ 獄中消息
Ⅱ 『近代思想』と自由恋愛
Ⅲ 労働運動へ
Ⅳ 日本脱出
解説(大杉豊)
編者略歴
大杉豊〈おおすぎ・ゆたか〉1939年、横浜市生まれ。大杉栄が殺された当日に訪ねた弟が父。そこで生まれた。東京都立大学社会学科卒。東京放送(TBS)入社、調査・営業・編成部門を経て定年退職。東放学園専門学校・常磐大学国際学部講師。編著書に『日録・大杉栄伝』(社会評論社)。