<増補百年版>関東大震災朝鮮人虐殺の記録 東京地区別1100の証言

4591

<増補百年版>関東大震災朝鮮人虐殺の記録 東京地区別1100の証言  (4591)

販売価格(税込)
¥2,750
在庫状態 : 在庫有り

西崎雅夫 編著/現代書館/A5判型 並製/528ページ

加害の歴史を直視し、誰も殺さない、
殺させない社会を生きていくために
100 年目を悼む

1923年9月1日。東京にて。
午前11時 58 分、関東地方に大地震が発生。
同日、15 時過ぎ―「朝鮮人が火をつけている」 とのデマとともに虐殺がはじまった。
警察や報道から子どもを含む個人まで、 朝鮮人虐殺に関する1100もの証言を収録。

震災から100年、俳優・伴淳三郎ほか 新たに32ページ分の証言を大幅増補。東京23区エリアマップ&証言者・人名索引付。

荻上チキ氏(評論家・ラジオパーソナリティ)、 姜徳相氏(歴史学者)、斎藤美奈子氏(文芸評論家)、 平井玄氏(批評家・エッセイスト)、星野智幸氏(作家) 推薦!

西崎雅夫(ニシザキ・マサオ)
1959 年東京都足立区生まれ。明治大学文学部卒業。卒業後、中学校教諭のかたわら「追悼する会」の活動に従事。1993 年、社会教育団体「グループほうせんか」設立に際し代表世話人となる。2009 年、荒川放水路土手下に追悼碑建立。2010 年「一般社団法人ほうせんか」設立に際し理事となる。著書に『証言集 関東大震災の直後 朝鮮人と日本人』(2018 年、ちくま文庫)。

数量