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HAPAX/夜光社/四六変型判/208頁
ようするにわれわれは、国家の暴力によって管理され、ウイルスによって間引きされる過剰人口として扱われているわけである。
「ミネアポリス――この戦いにはいま、二つの陣営がある」(Crimethinc.)より
ウイルスの独白……HAPAX 訳
破綻を超えて――その後の可能性について、3つの沈思黙考……フランコ・ベラルディ(ビフォ) 櫻田 和也 訳
コロナウイルス……ラウル・ヴァネーゲム 五井 健太郎 訳
ウイルスと、国家の日和見主義に抗して……影丸7号 訳
哲学とは何か――パンデミックと来るべき民衆に向けて……江川 隆男インタビュー
狐、外来生物、ウイルス――感染症と人新世……村澤 真保呂
危機と破局の相乗効果――マスク機械が結合するもの……高祖 岩三郎
コロナウイルスと衛生権力の新類型――韓国の衛生―主体体制とリアルタイム追跡モデル……李珍景 影本 剛 訳
接触追跡アプリに関する二つのテクスト……五井 健太郎 訳
ボイコット・イン・パンデミック――コロナウイルスでUCSCのストライキのなにが変わったのか……アンソニー・アレッサンドリーニ R/K 訳
ミネアポリス――この戦いにはいま、二つの陣営がある――COVID―19の時代にとって、この暴動はなにを意味しているのか……花和 尚 訳
人種主義の試練について……ウルトラプルースト
不幸との接吻――パンデミック下のシモーヌ・ヴェイユ……彫 真悟
ウイルス的蜂起……鼠研究会
アナーキー当事者研究……神佛共謀