アナキズムとキリスト教 Posted on 2021年9月28日 by ira_k ジャック・エリュール著 新教出版社編集部訳/新教出版社/四六判/220ページ 信仰のアナーキー 鋭利な技術社会批判で知られるキリスト教知識人、ジャック・エリュール。ファシズムとの闘争、シチュアシオニストとの接触やエコロジー運動への参与のなかで形成されたそのラディカルな思想は、組織宗教の […]
福音と世界 2021年10月号 Posted on 2021年9月13日2021年9月13日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 身体(からだ)再考 中世におけるキリストの肉体──中世の聖餐論を考える……山内志朗 老いる身体の永遠──「世俗の時代」のシャルル・ペギー……坪光生雄 人間の悲惨を観照する──シモーヌ・ヴェイユの身体論&# […]
福音と世界 2021年9月号 Posted on 2021年8月12日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 技術との対話 イヴァン・イリイチにおける道具と技術のあり方──コンヴィヴィアルな道具と公正な環境……安田智博 恐怖に抗う──ポール・ヴィリリオと軍事的なもの……小泉空 技術多様性はいかにして可能か?──ユ […]
福音と世界 2021年8月号 Posted on 2021年7月10日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 生きるためのフェミニズム2──何に抗するか 99%のためのフェミニズムと私たち……菊地夏野 身体 – 領土の潜勢力──五月広場の母たちからNi Una Menosへ……林みどり 国家と市場に期 […]
福音と世界 2021年7月号 Posted on 2021年6月12日2021年6月12日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 精神と権力 自由意志の罪と罰……小泉義之 ロンブローソの「犯罪者」研究と千年王国運動……松田博 アスペルガーと二つのしるし──自閉症、博識な当事者/親族、自己改善……渡辺翔平 クリ […]
福音と世界 2021年6月号 Posted on 2021年5月11日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 「死」をいかに語りうるか 配分される死――パンデミックとトリアージ……美馬達哉 〈トリアージ〉の社会学――「命の選別」をしなくてもよい社会を構想する……天田城介 コロナ禍が映し出した女性の生きづらさ […]
福音と世界 2021年4月号 Posted on 2021年3月11日2021年4月8日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 監獄という問題 産獄複合体について――公共の敵、資本主義、アボリショニズム……アンジェラ・デイヴィス(翻訳・解説=大畑凜) 自由を奪われた人たちの人権と尊厳の保障を求めて――入管収容と刑事拘禁を中心に…… […]
ヒップホップ・アナムネーシス ラップ・ミュージックの救済 Posted on 2021年2月25日2021年3月2日 by ira_k 山下壮起・二木信 編/新教出版社/A5変型判/264ページ 想起=アナムネーシスせよ、失ったものを、新しい世界を 内閉したキリスト教会の限界を乗り越えるギャングスタ・ラップの宗教性を論じた衝撃作『ヒップホップ・レザレクション』。その議論を引き継ぎ、ラッパーの人生、ブラック・ライヴズ・マ […]
福音と世界 2021年3月号 Posted on 2021年2月13日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 死刑なき世界へ 刑事司法制度としての死刑を考える……田鎖麻衣子 主権権力から別の赦しへ――死刑廃絶のために……守中高明 黒い水――死刑はなぜ正義なのか…..市野川容孝 死刑・戦争・天皇制 […]
ジーザス・イン・ディズニーランド ポストモダンの宗教、消費主義、テクノロジー Posted on 2021年2月3日2021年2月4日 by ira_k デイヴィッド・ライアン著 大畑凜、小泉空、芳賀達彦、渡辺翔平訳/新教出版社/四六判/336ページ ようこそ、スピリチュアル・テーマパークへ 近代化による宗教の退潮を唱えた世俗化論は、長らく宗教研究の基盤となってきた。しかしいま、ディズニーランドに象徴されるポストモダンの情報・技術・消費 […]
福音と世界 2021年2月号 Posted on 2021年1月10日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 惑星の蜂起 蜂起の惑星的共鳴……高祖岩三郎 青空と文字のあいだで――われわれの蜂起を肯定するために……白石嘉治 絶対的に栄光なき者たちの夢――香港、蜂起と運動…..中西淳貴 息をする、立ち上が […]
福音と世界 2021年1月号 Posted on 2020年12月12日2020年12月12日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 教育はいま――「知」の構造を問う GAFAMの帝国と「象徴の森」――オンライン時代の大学論……岡山茂 「学問の自由」とわたしたち――日本学術会議と「軍事研究」をめぐって……井野瀬久美惠 「教育の暴力/暴力 […]
福音と世界 2020年12月号 Posted on 2020年11月12日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 パンデミックと生存格差 パンデミックと憲法……斉藤小百合 パンデミックにおけるベーシックインカム要求……堅田香緒里 コロナ禍の解釈枠組――脅かされる生をめぐるフェミニズム・クィア理論からの試論… […]
福音と世界 2020年11月号 Posted on 2020年10月11日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 パンデミックとキリスト教 パンデミックとキリスト教――神学的諸問題……小原克博 パンデミックとインターネット礼拝――共同体性と身体性の視点から……越川弘英 韓国におけるコロナ禍リポート…..長 […]
福音と世界 2020年10月号 Posted on 2020年9月11日2020年9月11日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 疫病と文明の終わり 黙示的想像力をとりもどす――パンデミック資本主義と対峙する解放の神学……有住航 人口対人民――生政治と恒常的危機に抗する政治的主体の構築……箱田徹 トリアージ・捕虜・廢兵… […]
福音と世界 2020年9月号 Posted on 2020年8月11日2020年8月14日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 責任という旅路 他者とともにあるために――ジュディス・バトラーの責任論……藤高和輝 責任と原則――戦後責任論争の現在(いま)……大畑凜 朝鮮研究における日本人の責任を問う――日本朝鮮研究所の軌跡から […]
福音と世界 2020年8月号 Posted on 2020年7月17日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 反・内戦 コロナ騒動は「グローバル内戦」を隠蔽する……杉村昌昭 「内戦」時代のドローン――”人間狩り”の時代と倫理……渡名喜庸哲 そのインフラはほんとうに必要なのか――ジェントリフ […]
現代のバベルの塔 反オリンピック・反万博 Posted on 2020年6月27日2020年6月27日 by ira_k 新教出版社編集部 編/新教出版社/四六判/200ページ 東京オリンピック・大阪万博、さようなら! ――パンデミック下のメガイベントに決定的な否を 東京オリンピック・大阪万博は、「一つの言葉」のもと民を統治する「現代のバベルの塔」だ! 従来は神が人間をいましめる道徳譚として理解されてきた […]
福音と世界 2020年7月号 Posted on 2020年6月12日 by ira_k 新教出版社/A5判/80頁 特集 コミュニズムの現在性(アクチュアリティ) フランス現代思想における信と共……市川崇 資本のコミュニズム あるいは認知資本主義の両義性?……山本泰三 ウイルス・プラネットとエコロジーの政治学――人新世・コミ […]