被災物 モノ語りは増殖する Posted on 2024年2月23日2024年2月23日 by ira_k かたばみ書房/四六判 並製/256ページ 気仙沼のリアス・アーク美術館には、東日本大震災の「被災物」が展示されている。 2019年、この展示に出会った姜信子は、「被災物」に応答すべく、 大阪で「被災物」をモノ語るワークショップを始めた。 傷ついたモノを前に、人は思わず記憶の底の声を語り […]
芸術のわるさ コピー、パロディ、キッチュ、悪 Posted on 2023年6月22日2023年8月13日 by ira_k 成相肇/かたばみ書房/A5判 並製/400ページ 転換期にはいつも、持たざる者の技術があらわれる―― 雑誌、マンガ、広告、テレビなど1970年代前後の複製文化を読みとき、 機知と抵抗の技術として今に甦らせる。 〈わるさ〉が語る、もうひとつの戦後日本文化史。 パロディ裁判、岡本太郎への疑 […]