天使日記

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寺尾紗穂/スタンド・ブックス/四六判 上製/320ページ   自分の中の子供。目に見えぬもの。聞こえない声。長女が天使に出会った日から始まった、まぼろしのようでいて、確かな日々の記録。 唯一無二の音楽家・文筆家による言葉の到達点。エッセイ49編。 「目に見えるもの以外あるわけない、という断 […]

生活考察 Vol.08

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辻本力 編/タバブックス/A5判 並製/216ページ   「生活」をめぐる、さまざまな思考の断片を集めたエッセイ誌、2年振りの新刊 話題の書き手たちの生活エッセイを多数収録し、読書界の注目を集める “ある種の” ライフスタイル・マガジン、2年振りの新刊です。2020年8月に刊行した日記アン […]

Ms.Machine – Vår 12”

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東京を拠点に活動するMs.Machineによるシングル『Vår』の12インチ版。ermhoiとGolpe Mortalによるリミックス含む計4曲収録。付属のダウンロードコードには、12インチに収録の4曲に加え2曲のリミックスが、ボーナストラックとして収録されています。   収録曲 1. V […]

アナキズム文献センター通信 no.59

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アナキズム文献センター/A5/8ページ   巻頭は「アナキズム・カレンダー」。飯島みどりさんによる知られざる南米アナキストたちを出版物で追う連載「〝世界の果て〟のアナキスト列伝 ラテンアメリカのアナキズム出版物紹介」は2回目。そのほか、白仁成昭さんの訃報、好評連載「通信取扱店が選ぶこの一冊 […]

NEWSONG 1st issue “we are here”

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蜂谷翔子編/A5判/150ページ カラー(English・日本語)   アートとジャーナリズムに携わってきた蜂谷翔子によるインターナショナルアートZINEのファーストイシュー。”we are here”というテーマの元、5カ国14人の作品やエッセイなどを掲載。感性や […]

1960年代——ダダカンと儀式屋たちの時代

【概要】1960年代において、ネオ・ダダ、犯罪者同盟、アンビートらと接触し、「読売アンデパンダン」「英雄たちの大集会」などの戦後美術史上重要な出来事(イヴェント)に参加、敗戦後日本の復興を象徴する東京オリンピック、大阪万博に舞い降りた前衛・ダダカンこと糸井貫二。本展は、何ものにも束縛されない絶対的“ […]

アナキズム・カレンダー2022 – 日本アナキズム運動関連紙誌1910’s-1970’s

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アナキズム文献センター/A4横サイズ/28頁   本年のカレンダーは当センター所蔵資料を中心に日本のアナキズム運動史に関連した紙誌を幅広く収録。大杉栄、荒畑寒村が〈冬の時代〉の閉塞感を打ち破るべく『近代思想』を創刊した1910年代に始まり、様々な人がそれぞれの場所から多くの紙誌を刊行した1 […]

今日のアニミズム

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奥野克巳・清水高志 著/以文社/四六判/352ページ   人類学者・岩田慶治の仕事、テトラレンマをはじめとする仏教の思想と論理、そして現代において注目を集めるモノと人のネットワークを含む新たな存在論の議論から、「アニミズム」の今日性を問う文化人類学と哲学の対話。   目次 まえが […]

差別の哲学入門

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池田喬・堀田義太郎 著/アルパカ /四六判 並製/272ページ   日常にある差別や偏見。どう考えれば、どうすればいいのかに応える待望の本! 差別的な行為、発言、あるいは偏見について、またハラスメントやいじめと差別との相違、アファーマティブ・アクションと逆差別、配慮しているつもりが差別にな […]

大杉栄自叙伝(新装版)

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大杉栄 著・大杉豊 解説/土曜社/四六判/198頁   本読みの僕はいつもみんなの牛耳をとっていた 1921(大正10)年――、雑誌『改造』の求めで連載を起こすも、関東大震災下の「甘粕事件」により、未完で遺された傑作。「陛下に弓をひいた謀叛人」西郷南洲に肩入れしながら、未来の陸軍元帥を志す […]

ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした

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マーク・ボイル 著 吉田奈緒子 訳/紀伊國屋書店出版部/四六判/364ページ   世界20カ国で刊行され、日本でも大きな話題を呼んだ『ぼくはお金を使わずに生きることにした』著者の新たな挑戦! グローバル化する世界においてテクノロジーとは、最高のテクノロジーの持ち主らにのみ利益をもたらすのだ […]

小松川叙景

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小林 坩堝 著/共和国/A5変型判 上製/104ページ   詩集『でらしね』(思潮社、2013)で鮮烈にデビューした詩人の最新作品集。2020年~21年に『アナキズム』紙などに連作として掲載され、大きな反響を呼んだ表題作に、書き下ろし詩篇および著者撮影の写真を加えて、待望の単行本化。見慣れ […]