初期社会主義研究 第25号〈グローバリズムと初期社会主義〉

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初期社会主義研究 第25号〈グローバリズムと初期社会主義〉  (4205)

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初期社会主義研究会 編/A5/212ページ

 

【特集 グローバリズムと初期社会主義】

〈初期社会主義の眼〉線を引かない思想 梅森直之
日本アナーキズムにおけるインターナショナリズム 後藤彰信
韓国の初期社会主義考察 李修京
国際的現象としての「大逆罪」―ドイツ帝国の場合 マイク・ヘンドリク・シュプロッテ
ウイリアム・モリスと初期社会主義の財産 マイケル・シャワティ―(飛矢崎雅也 訳)
グローバル化の両義性と歴史の弁証法 内藤酬
ジョセフィン・コンガーとラスキン・カレッジ、そして『アピール・ツー・リーズン』―ジョセフィン・コンガーをアメリカに追う 大橋秀子
日本とアメリカのアナーキストによる国境を越えた交流と連帯(二)―朝鮮のアナーキストに対する支援・一九五〇~五四年 田中ひかる
三十六計、逃げるにしかず―思想としてのブラックブロック 栗原康
「大逆事件百年」シンポジウムと英論文集の刊行 ギャビン・真佐子
幸徳秋水の帝国主義論―愛国主義の批判から平民主義まで(英文) ロバート・ティアニー
堺利彦における家族的ユートピアとジェンダー思想(仏文) クリスティーヌ・レヴィ
ほんの30年前、ちょっと昔のこと―初期社会主義研究会創立の頃の回想 山泉進
村田静子さんの福田英子研究について 林彰
堺利彦農民労働学校の周辺(その三)―堺利彦没後八○周年記念講演会 小正路淑泰

【書評】

大田英昭著『日本社会民主主義の形成』 大岩川嫩
鄭 玹汀著『天皇制国家と女性』 大田英昭
『大杉栄と仲間たち』 北村厳
飛矢崎雅也著『現代に甦る大杉栄』 栗原康
栗原康著『大杉栄伝 永遠のアナキズム』 山中千春

【新刊紹介】

八箇亮仁著『病む社会・国家と被差別部落』 林彰
藤岡昭夫著『石川三四郎論』 後藤彰信
堀切利高著『野枝さんをさがして』 山中千春
辻本雄一著『熊野・新宮の「大逆事件」前後』 大岩川嫩
熊本に大逆事件の顕彰碑が建立
活動の記録
『堀切利高追悼文集』正誤表

編集後記

 

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