劣化ネガフィルム修復アーカイヴプロジェクト vol.1

4807

劣化ネガフィルム修復アーカイヴプロジェクト vol.1  (4807)

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砂守メディアアーカイヴス/A5/48ページ

 

「写真家・砂守勝巳が1970年~80年代の大阪・西成(釜ヶ崎)を撮影した劣化フィルムの修復プロセスを展示する。これまで閉じられていた資料としてのアーカイブや修復作業の記録を創造的に使用するアートオブアーカイヴィングの可能性を開くためである」(まえがきより)

東京藝術大学内展示室(2024年11月26日〜12月3日)および釡ヶ崎ふるさとの家(2024年12月30日〜2025年1月3日)で開催された展示「劣化ネガフィルム修復アーカイヴプロジェクト vol.1/砂守勝巳写真展―回想、追憶、想起のコミュニケーション」の図録です。

 

砂守勝巳 Katsumi Sunamori
1951年沖縄本島に生まれ、奄美大島で少年時代を送り、15歳で大阪へ。プロボクサー(神林拳闘会)を経て写真家となる。1975年3月、大阪写真専門学校(大阪ビジュアルアーツ専門学校)卒業。1984年、ドキュメント・フォト集『大阪流転』で月刊プレイボーイ誌のドキュメント・ファイル大賞奨励賞受賞。 1996年、第15回土門拳賞・第46回日本写真協会新人賞受賞。2009年6月、胃がんにより57歳で死去。著書に「カマ・ティダー大阪西成」(IPC、1989)、『オキナワン・シャウト』(筑摩書房、1992、『沖縄シャウト』と改題し2000年に講談社文庫)、『漂う島とまる水』(クレオ、1995)、『オキナワ紀聞』(双葉社、1998、『沖縄ストーリーズ』と改題し2006年にソニーマガジンズより刊行)など。

 

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