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アナキズム文献センター/A4横サイズ/28頁
恒例のアナキズム文献センターカレンダー2025年版を刊行いたしました。テーマは「農村青年社」です。
すでにメンバーにとっては過去の事になっていた活動が権力により〝事件〟としてでっち上げられ、メンバーたちが突如検挙されたのが1935年。今から90年前のことです。その後も〝事件〟だけがクローズアップされる中、「農村の解放は農民自身の手でやらねばならぬ」と呼びかけた農村青年社が訴えようとしたことをビジュアルとテキストで振り返ります。
解説は、当センターから刊行されたばかりの『農とアナキズム』の著者・三原容子さんです。
また、今回のカレンダーで資料提供と特別協力をしていただいた相京範昭さんが管理人の「玄南工房ー八木秋子の世界」もぜひこの機会にご覧ください。
【2025年版 各月内容】
◎1月=「農民に訴ふ」添田晋〔宮崎晃〕
◎2月=宮崎晃
◎3月=鈴木靖之
◎4月=解説「農村青年社、沈滞状況からの登場と実情」(三原容子)
◎5月=星野凖二
◎6月=八木秋子
◎7月=農村青年社関係出版物
◎8月=望月治郎・和佐田芳雄・船木上
◎9月=南澤袈裟松・鷹野原長義・伊沢八十吉
◎10月=「薪の火を焚く」八木秋子
◎11月=農村青年社〝事件〟
◎12月=「農村青年社事件・資料集」
*農村青年社関連年表/検挙者リスト