ヒップホップ・アナムネーシス ラップ・ミュージックの救済 Posted on 2021年2月25日2021年3月2日 by ira_k 山下壮起・二木信 編/新教出版社/A5変型判/264ページ 想起=アナムネーシスせよ、失ったものを、新しい世界を 内閉したキリスト教会の限界を乗り越えるギャングスタ・ラップの宗教性を論じた衝撃作『ヒップホップ・レザレクション』。その議論を引き継ぎ、ラッパーの人生、ブラック・ライヴズ・マ […]
失われた賃金を求めて Posted on 2021年2月13日 by ira_k イ・ミンギョン著 小山内園子・すんみ訳/四六版変型 並製/216ページ 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』で日本にも鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ! 男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワー […]
整体覚書 道順 Posted on 2021年2月6日2021年2月6日 by ira_k 川﨑智子著/土曜社/B6変判/56頁 「これは独りで、 自分というたった一人を対象としておこなう 整体操法の小さな小さな技術である」 ――みずからの体調不良をきっかけに野口整体と出会い、指導活動を続けてきた川﨑智子が、独学で整体を学びはじめた最初の三年間の経験と体感を書き綴る。独り、自 […]
ジーザス・イン・ディズニーランド ポストモダンの宗教、消費主義、テクノロジー Posted on 2021年2月3日2021年2月4日 by ira_k デイヴィッド・ライアン著 大畑凜、小泉空、芳賀達彦、渡辺翔平訳/新教出版社/四六判/336ページ ようこそ、スピリチュアル・テーマパークへ 近代化による宗教の退潮を唱えた世俗化論は、長らく宗教研究の基盤となってきた。しかしいま、ディズニーランドに象徴されるポストモダンの情報・技術・消費 […]
TREMATODA ZINE Vol.4 Posted on 2021年1月30日2021年3月14日 by ira_k TREMATODA/A4サイズ/52ページ 国内のパンク、ハードコアシーンを軸にストリートカルチャーなど ボーダーレスに活動を繰り広げるPUNKアーティストを世界に発信するプロジェクト “TREMATODA”によるパンクアートジン第4弾リリース! 今回も広く活躍する4名を仙台、東京、名 […]
Calendrier BLACK SCREEN 2021 Posted on 2021年1月14日2021年2月18日 by ira_k Black Screen/A3/28ページ フランス・リヨンの自主管理スペースを拠点とするシルクスクリーン印刷コレクティヴBLACK SCREENの2021年版カレンダー。全てのページがシルクスクリーンによるプリント。BLACK SCREENゆかりのアーティスト14名のイラストやデザイ […]
蔓延する東京 都市底辺作品集 Posted on 2021年1月14日 by ira_k 武田麟太郎 著/共和国/A5変型判/400ページ 高見順 「私に文学的開眼を与えてくれた人」 織田作之助 「血縁を感じている」「文壇でもっとも私に近しい人」 三島由紀夫 「武田麟太郎の作品を今読んで感心するのは、その文章の立派なことだ。目の詰んだ、しかも四方八方に目配りのきいた、ギュッ […]
Autonomy: the Cover Designs of Anarchy 1961-1970 Posted on 2021年1月14日2021年9月7日 by ira_k Daniel Poyner/Hyphen Press/240 × 170 mm/304 pages Anarchy was a journal of ideas published in London in the 1960s. Although its contributors we […]
Fantastic Bongo Posted on 2021年1月12日2021年1月12日 by ira_k Yoonkee Kim (ユンキー・キム)/SATURDAY LAB/A5/32ページ(日本語訳・韓国語訳を収録したB6判冊子付き) ふわふわと浮かんで運ばれていく先は、山の頂か東京の魚市場か―― 幻想と現実、詩と物語。冷たくもあり温かくもある、リリカルで不思議な世界観。 […]
アナキズム文献センター通信 no.55 Posted on 2021年1月8日 by ira_k アナキズム文献センター/A5/8ページ 巻頭は編集部による「恒例のアナキズムカレンダー2021年版を刊行」。海老原弘子さんの好評連載は「テキスト×アナキスト④RUEDO IBERICO /ルエド・イベリコ出版」はいよいよ最終回です。 それ以外の掲載記事は以下の通り。 ・【連載】古本屋オ […]
体操をつくる Posted on 2020年12月26日2020年12月26日 by ira_k 観察と編集/A5サイズ/108ページ 2019年1月より12月まで一年間、オルタナティブスペース「路地と人」にて全12回開催されたワークショップの記録が本になりました。参加者が持ち寄った体の悩みから体操をつくる過程と、体にまつわるこぼれ話を収録。 指導 川﨑智子(と整体) 1970年宮 […]
BLOCK CITY Posted on 2020年12月19日2021年2月18日 by ira_k Hironori Kodama/KungFu/21cmx20cm/70ページ 「しっかり写真に残してくれ、これは俺たちの作品だからな!」 バリケードを作っていた青年が逃げる準備をしながら、私に短く叫んだ。 2019年から始まりコロナ禍の現在まで続く香港民主化デモ。その参加者たちはデモ活 […]
Pangayaw and Decolonizing Resistance: Anarchism in the Philippines Posted on 2020年12月15日2020年12月15日 by ira_k Bas Umali, Editor: Gabriel Kuhn/PM Press/Size: 5 x 8/128 pages The legacy of anarchist ideas in the Philippines was first brought to the attent […]
つくづく vol.8 特集:セルフ・カヴァー Posted on 2020年12月11日 by ira_k 『つくづく vol.8』 B4サイズ/2ページ/本文:リソグラフ 目次: ◎エッセイ コメカ(TVOD/早春書店店主) ○綴込付録:『つくづく vol.1』 ○別冊付録:漫画版「カラーボックスをつくった男の話」(原作・金井悟 漫画・コルシカ) ○別冊付録:つくづく休刊記念増刊号『自家中毒』 &nbs […]
いつかたこぶねになる日 漢詩の手帖 Posted on 2020年12月8日 by ira_k 小津夜景 著/素粒社/B6判/272ページ 池澤夏樹さん推薦!!! 「この人、何者? 極上のエッセーで、文体が弾み、とんでもなく博識で、どうやらフランス暮らし。俳句を作る人らしい。一回ごとに漢詩の引用があるが、その漢詩はいつも角を曲がったところに立っている。しなやかな和訳と読解が続く。 […]
Barbarian Calendar 2021 Posted on 2020年12月8日 by ira_k バーバリアン・ブックス/A3/12ページ らせん綴じ Calendar for the year A.D. 2021 with illustrations by Momoe Narazaki. A3 spiralbound risograph. バーバリアン・ブックスの2021年オリジ […]
アナキズムの歴史 支配に抗する思想と運動 Posted on 2020年11月30日2021年6月19日 by ira_k ルース・キンナ著 米山裕子訳/河出書房新社/四六判/424ページ 19世紀の草創期から現在まで、そして欧米から日本まで100人以上の理論家・運動家が登場。既存の価値観や体制が揺らぐ今、自由と協調を追及するラディカルな思想の真の可能性に迫る! 目次 イントロダクション アナ […]
仕事文脈 vol.17 Posted on 2020年11月28日 by ira_k 仕事文脈編集部編/タバブックス/A5判/112ページ すべてのゆかいな仕事人のためのリトルマガジン『仕事文脈』。 今回より特集 2 本立て、増ページでボリュームアップ! 特集1:ことばはどこに行く この時期、いろいろなことばに翻弄された 体を動かせなくなって、いつにも増し […]
改革か革命か 人間・経済・システムをめぐる対話 Posted on 2020年11月27日2025年1月23日 by ira_k トーマス・セドラチェク✕デヴィッド・グレーバー著 三崎和志、新井田智幸 訳/以文社/四六判/216頁 異端の経済学者vs『負債論』の人類学者!! NHK「欲望の資本主義」シリーズに出演、日本でも話題となった異端の経済学者トーマス・セドラチェク。世界的ベストセラー『負債論』『ブルシット・ […]
エトセトラ VOL.4 Posted on 2020年11月26日 by ira_k 石川優実 責任編集/エトセトラブックス /A5判/128ページ フェミマガジン4号目のテーマは「女性運動とバックラッシュ」! #KuToo運動の石川優実とともに、女性の運動を知る特集号。 70年代ウーマンリブ以降日本で運動してきた女性たちの話に耳を傾け、エッセイや漫画で女性運動史を学び […]