今日のアニミズム Posted on 2021年12月3日 by ira_k 奥野克巳・清水高志 著/以文社/四六判/352ページ 人類学者・岩田慶治の仕事、テトラレンマをはじめとする仏教の思想と論理、そして現代において注目を集めるモノと人のネットワークを含む新たな存在論の議論から、「アニミズム」の今日性を問う文化人類学と哲学の対話。 目次 まえが […]
差別の哲学入門 Posted on 2021年12月3日2022年2月11日 by ira_k 池田喬・堀田義太郎 著/アルパカ /四六判 並製/272ページ 日常にある差別や偏見。どう考えれば、どうすればいいのかに応える待望の本! 差別的な行為、発言、あるいは偏見について、またハラスメントやいじめと差別との相違、アファーマティブ・アクションと逆差別、配慮しているつもりが差別にな […]
大杉栄自叙伝(新装版) Posted on 2021年12月3日 by ira_k 大杉栄 著・大杉豊 解説/土曜社/四六判/198頁 本読みの僕はいつもみんなの牛耳をとっていた 1921(大正10)年――、雑誌『改造』の求めで連載を起こすも、関東大震災下の「甘粕事件」により、未完で遺された傑作。「陛下に弓をひいた謀叛人」西郷南洲に肩入れしながら、未来の陸軍元帥を志す […]
The Nation on No Map: Black Anarchism and Abolition Posted on 2021年11月30日2023年1月18日 by ira_k William C. Anderson (Author), Saidiya Hartman (Foreword), Lorenzo Kom’boa Ervin (Afterword)/AK Press/240 pages A call for a radical trans […]
余在思 – 書法年曆2022 Posted on 2021年11月30日2021年11月30日 by ira_k 余在思 @jonyu_brush/420mm × 297mm About the title In 1828, Robert Morrison published Vocabulary of the Canton Dialect. It was 13 years before the […]
ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした Posted on 2021年11月27日 by ira_k マーク・ボイル 著 吉田奈緒子 訳/紀伊國屋書店出版部/四六判/364ページ 世界20カ国で刊行され、日本でも大きな話題を呼んだ『ぼくはお金を使わずに生きることにした』著者の新たな挑戦! グローバル化する世界においてテクノロジーとは、最高のテクノロジーの持ち主らにのみ利益をもたらすのだ […]
小松川叙景 Posted on 2021年11月26日2022年1月26日 by ira_k 小林 坩堝 著/共和国/A5変型判 上製/104ページ 詩集『でらしね』(思潮社、2013)で鮮烈にデビューした詩人の最新作品集。2020年~21年に『アナキズム』紙などに連作として掲載され、大きな反響を呼んだ表題作に、書き下ろし詩篇および著者撮影の写真を加えて、待望の単行本化。見慣れ […]
Barbarian Calendar 2022 Posted on 2021年11月25日 by ira_k バーバリアン・ブックス/A4/24ページ Calendar for the year A.D. 2022 with illustrations by Momoe. Three color risograph print, A4 folded. バーバリアン・ブックスの2022年オリジナ […]
THE FUNAMBULIST Nº38 – MUSIC AND THE REVOLUTION Posted on 2021年11月23日2021年11月24日 by ira_k Welcome to our last 2021 issue! It is dedicated to the relationship between music and the movements of liberation. Its gorgeous cover was created for […]
仕事文脈 vol.19 Posted on 2021年11月23日 by ira_k 仕事文脈編集部編/タバブックス/A5判/110ページ 特集1:グレーでいること 自粛、お願い、自己責任、その先には監視、非難、思考停止 決まりだから、常識だから、そういうものだから、そんなものに縛られるのはウンザリだ 大きく変わった世界のなかで、白黒はっきりつけず、グレーの領域で考える […]
A Country of Ghosts Posted on 2021年11月21日2023年1月18日 by ira_k Margaret Killjoy/AK Press/222 pages This is the second title in the Black Dawn series of speculative fiction from AK Press. An epic political f […]
HAPAX Vol.14—気象 Posted on 2021年11月19日 by ira_k HAPAX編/夜光社/四六変型判/152ページ パンデミックとそれを含む気候変動は、われわれの政治が「大地」と決別して「大気」から始めるべきことを告知している。気象は新たな生を開き、コミュニズムを放つだろう。 目次 守中高明 インタビュ――念仏とは〈風―になること〉である […]
エトセトラ VOL.6 Posted on 2021年11月13日2021年11月13日 by ira_k 井谷聡子 責任編集/エトセトラブックス /A5判 並製/128ページ スポーツはジェンダーと切り離せない。 スポーツは「男らしさ」の規範を強化し、「女らしさ」を監視してきた一方で、 ジェンダー規範に揺さぶりをかけてきた。 フェミニズムの視点で捉えなおして、 スポーツや運動をいま、私たち […]
仙台本屋時間 Time in a Bookshop-Sendai Posted on 2021年11月12日 by ira_k Biblantern|ビブランタン/A3判/カラー 本屋にながれる時間とそれぞれの体験――。 本書は写真とエッセイでつづる本屋の本です。 前半は、本屋をこよなく愛する宮城在住の写真家、志賀理江子が撮り下ろした本屋の写真と、五名の作者によるエッセイのコラボレーション。 後半は、仙台の街な […]
マンガ版マルチスピーシーズ人類学 Posted on 2021年10月30日 by ira_k 奥野克巳・シンジルト編 MOSA (マンガ)/以文社/A5判/344ページ 文化人類学×マンガ、マルチスピシーズ民族誌×マンガ!! これまでの人間中心主義的な記述を廃し、人間以外の「多種」との交流を描くマルチスピーシーズ民族誌。本書は、文化人類学における代表的な営みである「民族誌」の可 […]
大正アナキストの夢 渡辺政太郎とその時代 Posted on 2021年10月22日2021年10月22日 by ira_k 多田茂治/皓星社/四六判 並製/224ページ 渡辺政太郎(1873-1918)は、堺利彦、幸徳秋水と同世代、後輩格の大杉栄、荒畑寒村らとも苦楽をともにした大正期の社会運動家でアナキスト。本書は、注目を浴びる彼らの活動を陰で献身的に支えた政太郎の生涯と、彼が生きた時代を活写する本格的評伝 […]
アナキズムを読む 〈自由〉を生きるためのブックガイド Posted on 2021年10月22日2021年10月22日 by ira_k 田中ひかる編/皓星社/A5判 並製/183ページ 格差、分断、差別、そして不自由を強いられる日常のなかで、私たちはどう生き、将来をどう思い描いたらいいのか。 「支配がない状態」をつくりだすアナーキーな思考と実践を手がかりに、みんなが生きやすい社会を構想し、自分らしい生き方を探る〝希望と […]
国家をもたぬよう社会は努めてきた クラストルは語る Posted on 2021年10月7日2021年12月17日 by ira_k ピエール・クラストル著 酒井隆史訳/洛北出版/四六判 並製/272頁 はじめてのクラストル 「国家なき社会」は、なぜ「国家なき社会」なのか。それは、その社会が「国家に抗する社会」だからである。その社会が、国家を忌〔い〕み嫌い、祓い〔はらい〕のけてきたからである。国家という災厄を、封じ込 […]
荷を引く獣たち 動物の解放と障害者の解放 Posted on 2021年10月7日 by ira_k スナウラ・テイラー著 今津有梨訳/洛北出版/四六判 並製/444頁 動物の解放と障害者の解放の、深くて大切な結びつき アメリカン・ブック・アワード(2018年度)受賞作品! スナウラ・テイラーは、一人の障害当事者として、障害者運動と動物の権利運動の担い手として、そして一人の芸術家として […]
話し足りなかった日 Posted on 2021年10月5日2021年12月10日 by ira_k イ・ラン著 オ・ヨンア訳/リトルモア/四六判/248ページ 私たちの話には意味がある。 忘れないために、ゆっくり話しましょう。 シンガーソングライター、小説家、 コミック作家、映像作家、そしてエッセイスト。 韓日のカルチャーシーンで煌めく多才なアーティスト、イ・ラン。 大好評『悲しくて […]