彷書月刊 2006年2月号 金子文子のまなざし――もうひとつの大逆事件

4363

彷書月刊 /A5/95ページ   ※デッドストック本です。状態は良いですが、多少の経年劣化はありますのでご了承ください。在庫が無くなり次第、販売終了となります。 特集 金子文子のまなざし――もうひとつの大逆事件 井家上隆幸 背景の見取図――大正という時代 森まゆみ × 菅聡子 [対談] セ […]

IWAKAN Volume 04|特集 多様性?

4359

Creative Studio REING/A4/84ページ   ◆特集 多様性? LGBTQ+やマイノリティがメディアで描かれることが増えてきた昨今。そのおかげで自分のアイデンティティや生き方を知り、孤立感から解放された人も少なくない一方で、LGBTQ+のみならず、”多様性& […]

ダダ・カンスケという詩人がいた 評伝陀田勘助

4356

吉田 美和子著/共和国/菊変型判 並製/378ページ   「ダダ」を自分の名とした唯一のアナーキスト詩人、陀田勘助(1902-1931)。アヴァンギャルドの担い手として鮮烈にデビューしながら、やがてその筆名と詩を捨てて、本名の山本忠平として共産主義者に転向。非合法共産党の中央委員候補として […]

おかしな雑誌のつくりかた

4355

金井タオル/新書版(VHSサイズ)/216ページ   インディーズ雑誌『つくづく』のバックナンバーを解説するガイド本で、販売サイト(『つくづく』vol.3)の説明文や様々な号のおまけで発表してきた文章をまとめた合本。要は、雑文集です。第一章は書き下ろし。第二章以降は、書き下ろしと既出の文章 […]

放浪の唄 ある人生記録

4348

高木護著/虹霓社/B6変型判/350ページ   最後の放浪詩人・高木護の原点 人間賛歌の自伝的エッセイ復刊 九州一円の野山を放浪しながら、その日暮らしの日雇い仕事。闇市番人、露天商、ドブロク屋、立ちん坊、人夫…。社会の底辺で出会った哀しくも愛すべきニンゲンたちとの交流をユーモラスに描き、放 […]

仕事文脈 vol.20

4347

仕事文脈編集部編/タバブックス/A5判/122ページ   特集1:家族×仕事 どんなものが家族なのか、一人でも家族と言えるのか いろんな仕事のかたちはあるけど、家族はどうか 家族のために働く仕事はうれしかったり、歯がゆかったり 家族を忘れて働く仕事は身軽だったり、うしろめたかったり じっく […]

Signal 07: A Journal of International Political Graphics and Culture

4346

Alec Dunn, Josh MacPhee/PM Press/5″x7″/176ページ・フルカラー(英語)   世界の抵抗運動・解放闘争の魅力的なグラフィック、アートプロジェクト、文化的ムーブメントを記録・共有するジャーナル『SIGNAL』の第7号。パリコミューンの画家や詩人から、オキ […]

エトセトラ VOL.7

4343

いちむらみさこ責任編集/エトセトラブックス/A5判 並製/128ページ   特集:くぐりぬけて見つけた場所 生きる場所を奪われないために くぐりぬけて安心できる居場所を見つけるために 公園のブルーテントに長年住み、女性ホームレスグループを主宰するいちむらみさこを責任編集に、今それぞれの地点 […]

鳥は飛ぶのが楽しいか

4335

チャン・ガンミョン著 吉良佳奈江訳/堀之内出版/四六判 並製/368ページ   ソウルのセヨン高校で給食費の横領事件が発覚。 動揺する学生たち、加熱するマスコミ、事態を抑え込もうとする教師たち、迫る大学入試……。 追及の先頭に立つ級友とともにビラまきをおこなった3年生のジェムンは、学校に対 […]

新しいエコロジーとアート 「まごつき期」としての人新世

4332

長谷川祐子編/以文社/A5判 並製/336ページ   本書は、「人新世」「資本新世」とよばれる新しい環境下で生じてきた自然、 政治、社会、情報、精神面での変化に対する現代美術の応答と変容、そして、これらを伝えるキュラトリアル実践に関して、キュレーター、哲学者、人類学者らによる領域横断的なア […]

初期社会主義研究 第30号〈社会主義200年〉

4330

初期社会主義研究会 編/A5/338ページ   〈初期社会主義の眼〉社会主義200年に寄せて 山泉進 特集 社会主義200年 「初期社会主義」の次の段階へ 荻野富士夫 変奏するアナーキズム─初期社会主義の可能性を開く 梅森直之 冷戦体制崩壊、井上ひさしにとっての─『一週間』『一分ノ一』生前 […]

整体対話読本 お金の話

4324

川﨑智子、鶴崎いづみ、江頭尚子 著/土曜社/B6変判/224頁   「何でもいいからまず自分が何かをおこなうと、おこなった分だけ成長があると思ってください。例えば時給が五百円だったとしても、働いたら必ず五百円分の体力がついてるんです。」 利益を求めるでもなく、満足な蓄えもない。経済主義国・ […]

クィア神学の挑戦

4322

工藤 万里江著/新教出版社/A5判/316ページ   大きな影響力を持つ三人の女性神学者の思想を精査し、フェミニズム(神学)とクィア(神学)に共通する課題と断絶の双方を明らかにする。「クィア神学」の多様な内実、その課題と可能性を展望する。類書に乏しいクィア神学に関する本格的な研究書。 &n […]