未知を放つ

4403

未知を放つ  (4403)

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しいねはるか著/地下BOOKS/B6判/215ページ

 

”普通”に迎合しようとしてみても、心身がついてこない。
既成の概念にとらわれず、未知に自己を放ってみると、いびつな欠点は生きるためのギフトに変化していった。
『未知を放つ』は、コンプレックスを煮詰めた著者による生活の奮闘記であり、ちいさな実験の記録であり、愛とユーモアと脇汗が染み込んだノンフィクションエッセイ。
The personal is Political(個人的なことは政治的なこと)という言葉が、堅いスローガンとしてではなく、日常の実感としてなんとも優しく感じられるパンク的名著です。

 

目次

1.婚活 棚ぼたとコンプレックス
2.家族 固定観念から自由になる介護
3.終活 イエーイをうつした遺影
4.分断 葛藤と脇汗の先に見えた景色
5.生活 いびつで文化的な最高の生活

 

しいねはるか
一九八一年生まれ。心身の不調和をキッカケに、二〇〇七年より整体をベースにした仕事を開始。身体と頭とハートを使ってここちよい心身を育てたい方のお手伝いをしています。バンドGORO GOLOやソロ名義での音楽活動を行う傍ら、一人一人の物語を紡いだZINE「tonarinogofuzine」の刊行を継続中。一人一人がそれぞれのまま、楽しく無理なく力を合わせられるような世界に住みたいと思っている。

 

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