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アナキズム文献センター/A4横サイズ/28頁
本年のカレンダーは当センター所蔵資料を中心に日本のアナキズム運動史に関連した紙誌を幅広く収録。大杉栄、荒畑寒村が〈冬の時代〉の閉塞感を打ち破るべく『近代思想』を創刊した1910年代に始まり、様々な人がそれぞれの場所から多くの紙誌を刊行した1970年代まで、約70年間に刊行された紙誌の表紙をビジュアルで紹介(主な刊行物リストも掲載)。解説は足立元さんの書き下ろし「超越するアナキズムのイメージ」。
なお、この書籍版として『アナキズム運動史関連機関紙誌リスト 1912-2000(仮)』(冨板敦編、アナキズム文献センター発行)を今春刊行予定です。
2022年版 各月内容
◎1月=1910’s (『平民新聞』『近代思想』『労働運動』ほか)
◎2月=1920’s ① (『太い鮮人』『赤と黒』『マヴォ』ほか)
◎3月=1920’s ② (『原始』『銅羅』『黒色戦線』ほか)
◎4月=解説:足立元「超越するアナキズムのイメージ」
◎5月=1930’s ① (『黒旗』『弾道』『婦人戦線』ほか)
◎6月=1930’s ② (『自由連合』『黒旗の下に』『自由を我等に』ほか)
◎7月=1940’s (『詩原』『平民新聞』『IOM』ほか)
◎8月=1950’s (『アナキズム』『アフランシ』『形象』ほか)
◎9月=1960’s ① (『戦争抵抗者』『コスモス』『東京行動戦線』ほか)
◎10月=1960’s ② (『世界革命運動情報』『タナトス』『ギロチン』ほか)
◎11月=1970’s ① (『乱』『おたがいさまつうしん』『腹腹時計』ほか)
◎12月=1970’s ② (『美解委通信』『直接行動』『黒連』ほか)
*全ページ右に各年代に創刊された主な雑誌・機関紙リスト付