1990年代よりパンクロックの影響を受けてアナーキズムが爆発的に広がったインドネシア。アナーキストたちは反ファシズムの闘いとしてスハルト政権を揺さぶり、民主化以降も国家の規律的な権力に対抗する形で自由・自律を求めて闘い続けています。そんなアナーキスト勢力の存在に近年インドネシア当局は警戒を強めており、過酷な弾圧に晒されることもあります。そのような状況で、アナーキストたちはどのように抵抗のネットワークを形成し、また国際連帯を求めているのでしょうか。2024年10月から11月にかけて約1ヶ月間、インドネシアを旅して各都市のアナーキストたちと交流をしてきた学生による旅の報告と会場における議論を通じ、アジア圏のアナーキズムについて考えたいと思います。インドネシアのことをよく知る人、アナーキズムに関心のある人、またそうでない人も、是非ご参加ください。
日時 2025年2月2日(日) 18:30〜
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302)
入場料 無料/投げ銭制
報告 太田やくーと(人民新聞社編集部)
※会場では報告者が最近発行したZINEも販売予定です。