闘う糸の会(Hilos que Luchan,Manos que Sanan)
私たちのJUSTICIA 展
会期 2023年3月10日(金) – 3月12日(日)
時間 13:00-19:00
会場 Irregular Rhythm Asylum (東京都新宿区新宿1-30-12-302)
ラテンアメリカと日本のフェミニズムをアートでつなぐ「闘う糸の会」。本作品は2023年1月から開催されたワークショップで参加者とともに制作された。緑のバンダナはラテンアメリカのフェミニズム運動においてリプロダクティブ・ヘルツライツ&ジャスティスの象徴として使われているもので、本作品に使用されているバンダナはエクアドルの女性のケア共同体「Mujeres des Frente」が制作したもの。それにワークショップ参加者がラテンアメリカのフェミニズム運動に関連するスペイン語のキーワードについて考え、対話を通して手芸を施した。本作品はバンダナだけではなく、日本においてフェミニズムや社会問題に関して対話する安全な場を創ることを目的とし実施されたもので、制作の場では自らの生活を通して感じる女性差別問題やフェミサイドとフェミニサイドの違い、労働問題など多くの話題が絶え間なく続いた。
作品の制作において、SOSHIREN わたしのからだから、エクアドルのたくさんのフェミニストの皆様にご協力いただきました。心よりお礼申し上げます。
制作 闘う糸の会
協力 SOSHIREN わたしのからだから
助成 公益財団法人 アーツカウンシル東京、一般財団法人 川村文化芸術振興財団、第6回赤松良子ジェンダー平等基金