PACE No.10

3060

PACE No.10  (3060)

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PACE/A4/109頁

 

「ローカルな社会運動を記録する」zine「PACE」の第10号。

「対抗運動が展開する路上では、東日本大震災と原発事故を経験した三・一一以降の社会運動と、それ以前から活動する運動が混在し始めている。反原発運動、ヘイトスピーチへのカウンター、安保法制阻止闘争。特に二〇一二年一二月に発行した『PACE』八号以降は、運動内部の批判・反批判を、その複雑さを消さないように残そうとした。

いま自分たちがどこにいて何をしようとしているのか。
そのような羅針盤を自分たち自身の運動のためにも手にしたい。(巻頭言より)」

 

[インタヴュー]
在野の戦い 現場をつくり、そこに立つ
荒井康裕/聞き手 大野光明

NON STOP KYOTO
河本真智子 河本卓一郎/聞き手 橋口昌治

[論 考]
話題化する「同性婚」 行政の承認とマーケティング戦略をめぐって
堀江有里

[書 評]
堀江有里『レズビアン・アイデンティティーズ』
評者 倉橋耕平

デヴィッド・グレーバー『デモクラシー・プロジェクト』
評者 中村葉子「運動の「戦術」論を鍛える」

[座談会]
『PACE』 10年をふりかえる
大野光明 高橋慎一 橋口昌治

[論 考]
ピケティと日本における反緊縮
森原康仁

 

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