彷書月刊 2006年2月号 金子文子のまなざし――もうひとつの大逆事件

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彷書月刊 2006年2月号 金子文子のまなざし――もうひとつの大逆事件  (4363)

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彷書月刊 /A5/95ページ

 

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特集 金子文子のまなざし――もうひとつの大逆事件

井家上隆幸 背景の見取図――大正という時代
森まゆみ × 菅聡子 [対談] セルフメイド
田中綾 〈恩赦〉の詩型と金子文子――歌集『獄窓に想ふ』
斎藤真理子 文子と鈴子――「ソガッた女」の系譜
山田昭次 金子文子の性的被差別体験――思想形成の根源として
小田光雄 春秋社と『何が私をかうさせたか』
下平尾直史 死にたい者をして死なしめよ!――金子文子といわゆる「プロレタリア文学」の周辺
佐藤信子 文子を支えた栗原一男
亀田博 金子文子の朝鮮――ムンギョン、山梨をつなぐその思想
亀田博 金子文子略年譜

 

連載

河内紀 尋ね人の時間(23) 震災の街を歩いていた少女・しづさん
岡崎武志 均一小僧の気まぐれ古書店紀行(97) 雪と『本と女の子』に誘われ大津下車―大津市「古今書房」
橋爪紳也 紙屑のモダニズム(43) ZOO-LOGICALGARDEN
浅生ハルミン ハルミン&ナリコの読書クラブ(54) 新春古本購入日記
南陀楼綾繁 ぼくの書サイ徘徊録(54) イベント+ミニコミがもたらす「本の祝祭」
グレゴリ青山 ブンブン堂のグレちゃん(32)
石田千 踏切趣味(42) 踏切に うさぎの姉妹 着ぶくれて
長谷川郁夫 日だまり図書館(30) 友よ見よ、見て思へ
成瀬正祐 執心ぐら(13) 身を捨てても浮かぶ瀬はなし
青木正美 古本屋畸人伝(73) 村口書房・村口四郎(下)

 

 

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