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奥野克巳・清水高志 著/以文社/四六判/352ページ
人類学者・岩田慶治の仕事、テトラレンマをはじめとする仏教の思想と論理、そして現代において注目を集めるモノと人のネットワークを含む新たな存在論の議論から、「アニミズム」の今日性を問う文化人類学と哲学の対話。
目次
まえがき(清水高志)
第一章 アニミズム、無限の往還、崩れる壁(奥野克巳)
第二章 トライコトミー Trichotomy(三分法)、禅、アニミズム(清水高志)
第三章 対談Ⅰ(奥野克巳×清水高志)
第四章 他力論的アニミズム(奥野克巳)
第五章 アニミズム原論ーー《相依性》と情念の哲学(清水高志)
第六章 対談Ⅱ(奥野克巳×清水高志)
あとがき(奥野克巳)