夢みる名古屋 ユートピア空間の形成史

3449

夢みる名古屋 ユートピア空間の形成史  (3449)

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矢部史郎 著/現代書館/四六判/224ページ

 

名古屋とは何か? 茫漠として捉えようのない工業都市の姿をえぐる都市論。

名古屋の街は、いかにして形成されたのだろうか。尾張藩の城下町から戦前、軍需産業の一大拠点として成長し、戦後には右派労働運動=民社党の拠点となる。管理教育の本場としても名高く、一方で俗に「巨大な田舎」と呼ばれる、といった名古屋の形成史と構造、さらに、名古屋における管理社会の形にも着目。歴史、地理、都市構造を把握することで立体的に名古屋のありようを浮かび上がらせることに成功している。

酒井隆史・栗原康両氏 推薦 !

装幀:宮崎希沙

 

矢部史郎(ヤブシロウ)
日本の思想家、政治活動家。愛知県春日井市在住。その思考は、フェリックス・ガタリ、ジル・ドゥルーズ、アントニオ・ネグリ、パオロ・ヴィルノなど、フランス・イタリアの現代思想を基礎にしている。1990年代よりネオリベラリズム批判、管理社会批判を山の手緑らと行っている。ナショナリズムや男性中心主義への批判、大学問題なども論じている。ミニコミの編集・執筆などを経て,1990年代後半より、「現代思想」(青土社)、「文藝」(河出書房新社)などの思想誌・文芸誌などで執筆活動を行う。2006年には思想誌「VOL」(以文社)編集委員として同誌を立ち上げた。著書は無産大衆神髄(山の手緑との共著 河出書房新社、2001年)、愛と暴力の現代思想(山の手緑との共著 青土社、2006年)、原子力都市(以文社、2010年)、3・12の思想(以文社、2012年3月)など。

 

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