それは丘の上から始まった 1923年横浜の朝鮮人・中国人虐殺 Posted on 2023年9月14日2023年9月14日 by ira_k 後藤 周(著) 加藤 直樹(編集)/ころから/A5変型判/256ページ 1923年、関東大震災直後の横浜は朝鮮人暴動などの流言が発生し、虐殺が行われた発火点だったーー。 市街のほとんどを焼失した市民は、「平楽の丘」と呼ばれる南部丘陵地へと逃れた。そこでは、震災当夜から「朝鮮人が暴動を起 […]
ヤジと民主主義 Posted on 2022年11月6日2022年11月6日 by ira_k 北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班(著)/ころから/四六判 並製/272ページ 「おかしいことは、おかしいと言う」ーーそんな当たり前のことができない社会になってはいないか? 札幌で街頭演説する安倍晋三元首相に向けて、複数の聴衆が異議申し立てをしました。しかし、警備する北海道警はヤジ […]
大邱の夜、ソウルの夜 Posted on 2022年2月3日2022年3月28日 by ira_k ソン アラム作 吉良佳奈江訳/ころから/B5変型判/176ページ ソウルで奔放に育ったはずのホンヨン。家父長制が根強く残る大邱(テグ)からの脱出を試みるコンジュ。ふたりの女の乾いた涙の跡にうつしだされる「友情」の物語。 人気漫画家ソン・アラムの代表作を『韓国が嫌いで』の訳者、吉良佳奈江 […]
増補新版 風よ鳳仙花の歌をはこべ 関東大震災・朝鮮人虐殺・追悼のメモランダム Posted on 2021年7月22日2021年9月15日 by ira_k ほうせんか 編著/ころから/A5変型判/280ページ 1980年代の荒川河川敷にジェノサイド被害者の遺骨を探し、10年にわたって、のべ150人に聞き書き調査した市民グループ「ほうせんか」。 市民の手で掘りおこされた記録集『風よ鳳仙花の歌をはこべ』(1992年刊)にその後30年の歩みを加 […]
ヘイトをとめるレッスン Posted on 2021年5月20日2021年5月20日 by ira_k ホン・ソンス 著 たなともこ・相沙希子 翻訳 朴鍾厚 訳注・監訳/ころから/A5変型判/240ページ 韓国でヘイト問題の研究者として、また差別禁止法制定を目指す活動家として奔走するホン・ソンスの著作を完全日本語訳。 ヘイトスピーチとはなにか、男性へのヘイトスピーチは成り立つのかから、ヘ […]
モロトフ・カクテルをガンディーと 平和主義者のための暴力論 Posted on 2020年6月9日2020年6月9日 by ira_k マーク・ボイル著 吉田 奈緒子訳/ころから/文庫判/416ページ 「カネなし生活」で知られるマーク・ボイル(『ぼくはお金を使わずに生きることにした』著者)が非暴力神話を解体する。 「もう、たくさんだ!」と声をあげるために―― 産業革命を人類史上最大の偉業と信じて疑わない […]
草 Posted on 2020年2月16日2020年7月2日 by ira_k キム・ジェンドリ・グムスク 作 都築寿美枝・李昤京 訳/ころから/A5判 上製/488ページ 韓国出身のグラフィックノベル作家、キム・ジェンドリ・グムスクが2017年に発表した作品を完訳。 日本軍「慰安婦」イ・オクソンのリビング・ヒストリーをベースにした480ページに及ぶ大作は、グラフ […]
TRICK-トリック 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち Posted on 2019年7月7日2020年4月17日 by ira_k 加藤直樹 著/ころから /A5変型判 並製/178ページ 工藤美代子、産経新聞、日本会議、自民党文教族、小池都知事、百田尚樹…… 彼らが掲げた「虐殺否定」は幼稚な”フェイク”だった! 『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(ころから)の著者が、ネット上に蔓延する […]
Septembre, surstrate en Tokio Posted on 2018年12月7日 by ira_k 加藤直樹 著 間宮緑 訳/ころから/A5判並製/208ページ 関東大震災時の朝鮮人虐殺を描く歴史ノンフィクション『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(加藤直樹)をエスペラント訳。 訳者は、第22回早稲田文学新人賞受賞作家の間宮緑。 関東大震災の直後に響き渡る叫 […]
のこった もう、相撲ファンを引退しない Posted on 2017年11月17日 by ira_k 星野智幸 著/ころから/四六判並製/216頁 かつて「貴乃花の引退とともに相撲ファンを引退した」作家・星野智幸が再び国技館を訪ねると、そこには「モンゴルへ帰れ」といったヘイト野次が公然と飛び交っていた——。 大相撲を取り巻く社会と未来を「文芸界のファンタジスタ」が綴った相撲エッセイ集。 […]
沸点 ソウル・オン・ザ・ストリート Posted on 2016年6月9日2020年4月17日 by ira_k チェ ギュソク著 加藤直樹翻訳 クォン ヨンソク監修/ころから/A5判並製/200ページ 1985年ソウル。大学生になった元反共少年のヨンホは、軍事独裁に抗議する市民が虐殺された光州事件の真実を知り、民主化運動にのめり込む。 しかし、軍政下の韓国では強大な権力の前に、また北朝鮮を真に恐 […]
九月、東京の路上で―1923年関東大震災ジェノサイドの残響 Posted on 2015年4月12日2021年10月1日 by ira_k 加藤直樹 著/ころから/A5判変型/216ページ 関東大震災の直後に響き渡る叫び声 ふたたびの五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ 1923年9月、ジェノサイドの街・東京を描き 現代に残響する忌まわしい声に抗う―― 路上から生まれた歴史ノンフィクション! 加藤 直樹(カト […]
NOヘイト!―出版の製造者責任を考える Posted on 2015年4月12日2015年4月26日 by ira_k ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会 編/ころから/新書サイズ/144ページ 本をつくる人へ 本を売る人へ そして、本が好きな人へ 「思考停止」しないための一冊 目次 この本を手にされた方へ ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会 趣旨文 第一章 […]