グアヤキ年代記 遊動狩人アチェの世界 Posted on 2017年9月16日2021年9月16日 by ira_k ピエール・クラストル著 毬藻充訳/現代企画室/A5判 上製/444ページ パラグアイのグアヤキ先住民と1年間生活を共にし、その社会をつぶさに記録した文化人類学の大著。やがて「国家に抗する社会」論へと飛躍するクラストルの第1作。 目次 第1章 誕生 第2章 二つの平和条約に […]
マコの宝物 Posted on 2017年6月25日2021年4月9日 by ira_k えきたゆきこ/現代企画室/ A5判 /244頁 誰の心の中にもきっとある、子ども時代の宝物。 1950年代のとある山里「花の木の里」の物語。山あいの集落に暮らす小学生マコの日々は、「この気持ち、わかるなぁ」と、思わず笑みがこぼれるような温かさに満ちています。 春の里に響く子どもたちの声 […]
メキシコ麻薬戦争―アメリカ大陸を引き裂く「犯罪者」たちの叛乱 Posted on 2015年4月12日2015年4月19日 by ira_k ヨアン・グリロ 著 山本昭代 訳/現代企画室/四六版並製/420頁 グローバル化社会の影にひそむ不条理な日常 米国人のあくなき需要を満たすため、米墨国境を越える末端価格300億ドルもの麻薬。幾重にも張りめぐらされた密輸人のネットワーク。警察と癒着したカル テル間の抗争とおびただしい死者 […]
アナキストサッカーマニュアル―スタジアムに歓声を、革命にサッカーを Posted on 2015年4月11日2015年4月24日 by ira_k ガブリエル・クーン 著、甘糟智子 訳、Rage Football Collective 協力/現代企画室/A5変並製/372頁 サッカーをとりもどせ! サッカーは「大衆のためのアヘン」なのか? 偏狭なナショナリズムを超え出て、サッカーは新たな連帯の地平を切り拓くのか? ヨーロッパ、南米 […]
すてたろう Posted on 2015年4月9日2015年4月17日 by ira_k 劇画・写真:粟津潔 作曲・演奏:秩父前衛派 声:笹久保伸、青木大輔、飴屋法水/現代企画室/A5変上製/64頁 大人になった すてたろうたちへ グラフィックデザイン界の鬼才・粟津潔(1929-2009)が、生涯で唯一発表した劇画作品《すてたろう》(1970)。 絵師としての才覚を存分に […]
滅びと再生の庭―美術家・堀浩哉の全思考 Posted on 2015年4月9日2015年4月19日 by ira_k 堀浩哉 著/現代企画室/A5変並製/716頁 「美共闘」ムーヴメントの牽引者、美術家・堀浩哉が戦後現代美術に突き付ける、終わりなき闘いの再検証と再生のための全証言 1967 年の秋、ぼくは仲間を募って「自己埋葬儀式」というイベントを行った。 それがぼくの美術家としての出発点だった。19 […]