月曜か火曜 Posted on 2024年7月25日2024年10月10日 by ira_k ヴァージニア・ウルフ(著) ヴァネッサ・ベル(画) 片山亜紀(訳)/エトセトラブックス/A4変形判/176ページ 永遠のフェミニスト作家、ヴァージニア・ウルフが自分で編んだ唯一の短編小説集。 彼女の真摯な「叫び声」を、100年後の今そのまま読む。 ウルフの最初の短編集を、1921年刊行 […]
エトセトラ VOL.11 Posted on 2024年5月28日2024年5月28日 by ira_k 小川たまか特集編集/エトセトラブックス/A5判/128ページ 特集:ジェンダーと刑法のささやかな七年 110年ぶりとなった2017年の性犯罪刑法改正と、根幹的な変化があった2023年の再改正。 その7年のあいだ、現場を見てきたライターの小川たまかとともに2つの刑法改正をふりかえり、日本 […]
エトセトラ VOL.10 Posted on 2023年11月25日2023年11月25日 by ira_k 周司あきら(特集編集)/エトセトラブックス/A5 並製/128ページ 特集:男性学 性差別はびこるこの社会では、実は「男」のことすら誰も考えていない。 語られてこなかった男性の多様さはどこにある? これまでフェミニズムが家父長制に相対するとき、特権を持つ側として「男性」が照射されてきた […]
小山さんノート Posted on 2023年10月31日2024年6月7日 by ira_k 小山さんノートワークショップ編/エトセトラブックス/四六版変 並製/288ページ 「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。 時間の許される限り、私は私自身でありたい――2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫 […]
エトセトラ VOL.9 Posted on 2023年5月25日2023年8月13日 by ira_k 伊藤春奈責任編集/エトセトラブックス/A5判 並製/144ページ 特集:NO MORE 女人禁制! 「女人禁制」は、もういらない! マイノリティへの差別・排除と深くつながる 「女人禁制」の歴史を探りながら、 国や家父長制が追い出してきたものはなにか、 その底にあるのはなにかを知る特集号 […]
女の子たちと公的機関 ロシアのフェミニストが目覚めるとき Posted on 2023年2月24日2023年2月24日 by ira_k ダリア・セレンコ(著/文) クセニヤ・チャルィエワ(イラスト) 高柳聡子(翻訳)/エトセトラブックス/四六判/128ページ プーチン政権下で「国の道具」にされてきた 非正規雇用の〈女の子〉たちが覚醒する。 ウクライナ侵攻前夜に書かれた、フェミニスト誕生小説 ロシアの作家でフェミニスト、 […]
エトセトラ VOL.8 Posted on 2022年12月1日2022年12月1日 by ira_k 鈴木みのり・和田彩花責任編集/エトセトラブックス/A5判 並製/144ページ 「アイドル」を含めたいろいろな人たちが、心身ともに健やかでいられるには── 「アイドル」の表象、労働、消費について考える、これまでなかったことにされてきた必要で切実で多様な声を集めた特集号 フェミニズムを身近 […]
エトセトラ VOL.7 Posted on 2022年5月22日 by ira_k いちむらみさこ責任編集/エトセトラブックス/A5判 並製/128ページ 特集:くぐりぬけて見つけた場所 生きる場所を奪われないために くぐりぬけて安心できる居場所を見つけるために 公園のブルーテントに長年住み、女性ホームレスグループを主宰するいちむらみさこを責任編集に、今それぞれの地点 […]
エトセトラ VOL.6 Posted on 2021年11月13日2021年11月13日 by ira_k 井谷聡子 責任編集/エトセトラブックス /A5判 並製/128ページ スポーツはジェンダーと切り離せない。 スポーツは「男らしさ」の規範を強化し、「女らしさ」を監視してきた一方で、 ジェンダー規範に揺さぶりをかけてきた。 フェミニズムの視点で捉えなおして、 スポーツや運動をいま、私たち […]
エトセトラ VOL.5 Posted on 2021年5月30日2021年12月26日 by ira_k 小山内園子・すんみ 責任編集/エトセトラブックス /A5判 並製 フェミニストが韓国ドラマを語り、 フェミニズムで韓国ドラマを知る 韓国ドラマは一体なぜこんなにも私たちを熱くするのか? 数々の名ドラマが生まれてきた背景を探り、文化をアップデートしてきた女性たちのことばを聴く。進みつづ […]
別の人 Posted on 2021年4月15日 by ira_k カン・ファギル著 小山内園子訳/エトセトラブックス /四六変型判 並製/336ページ 受け入れがたい暴力にさらされたあとも、人生は続く。 そのとき記憶は人をどう変えるのか――。 ハンギョレ文学賞受賞、韓国フェミニズム作家の先頭を走るカン・ファギル初邦訳! 30代前半のジナは、恋人から受 […]
エトセトラ VOL.4 Posted on 2020年11月26日 by ira_k 石川優実 責任編集/エトセトラブックス /A5判/128ページ フェミマガジン4号目のテーマは「女性運動とバックラッシュ」! #KuToo運動の石川優実とともに、女性の運動を知る特集号。 70年代ウーマンリブ以降日本で運動してきた女性たちの話に耳を傾け、エッセイや漫画で女性運動史を学び […]
フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学 Posted on 2020年8月18日2024年7月26日 by ira_k ベル・フックス著 堀田碧訳/エトセトラブックス/四六変型判 並製/192ページ この本を読んでみてください。フェミニズムとはなんなのか、どんな運動をしてきたのか、わかるから。 現代を代表する思想家にして、ブラック・フェミニストのベル・フックスが新しい世代に向けてバトンを渡す、世界でロン […]
エトセトラ VOL.3 Posted on 2020年5月20日2020年6月11日 by ira_k 長田杏奈 責任編集/エトセトラブックス/A5判/132ページ 特集:私の 私による 私のための身体 フェミマガジン3号目のテーマは「身体」! 責任編集は、美容ライターとして活躍、初の著書『美容は自尊心の筋トレ』で多くの女性の心をときほぐした長田杏奈がつとめます。 1300人もの回答が集 […]
フラワーデモを記録する Posted on 2020年4月10日 by ira_k フラワーデモ編/エトセトラブックス /A5判/112ページ 「花を持って集まりましょう」 あの晩、日本の#MeTooが大きく動いた。 2019.3.12 福岡地裁久留米支部 サークルと称した飲み会で酩酊した女性への準強姦事件。女性が抵抗できる状態でなかったとしながらも、男性の故意が認め […]
彼女の体とその他の断片 Posted on 2020年3月31日2020年3月31日 by ira_k カルメン・マリア・マチャド 著 小澤英実・小澤身和子・岸本佐知子・松田青子 訳/エトセトラブックス /四六変型判/360ページ 首にリボンを巻いている妻の秘密、 セックスをリストにしながら迎える終末、 食べられない手術を受けた私の体、 消えゆく女たちが憑く先は……。 ニューヨーク・タイ […]
痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学 Posted on 2019年11月19日 by ira_k 牧野雅子 著/エトセトラブックス/四六変型判/256ページ なぜ日本では「痴漢」という性犯罪が、こんなにも日常化しているのか? そして、「被害」の対で語られるべき「加害」ではなく、なぜ今「冤罪」ばかりが語られるのか? 戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ […]
エトセトラ VOL.2 Posted on 2019年11月19日2019年12月16日 by ira_k 山内マリコ+柚木麻子 責任編集エトセトラブックス/A5判/112ページ 特集:We Love 田嶋陽子! “日本でいちばん有名なフェミニスト”田嶋陽子を大特集! 世代を超えて集結した執筆陣によるエッセイ・書評や、一般投稿「田嶋陽子さんへの手紙」、そして、田嶋陽子本人へのロングインタビュ […]
エトセトラ VOL.1 Posted on 2019年5月25日 by ira_k 田房永子 責任編集/エトセトラブックス/A5判/96ページ 毎号、新しい編集長がいちばん伝えたいテーマを特集するフェミマガジン創刊! 大手コンビニチェーンが、2019年8月末日までに「成人向け雑誌」の販売を中止する方針を決定。私たちの生活に欠かせないコンビニという場所に「エロ本」があっ […]