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理乃さんと聡子さんとつる/B5/80ページ
2019年、理乃さんと聡子さんが介助者たちとふたり暮らしを始めた!! 施設でもグループホームでもなく、ひとり暮らしでもない。支配したりされたり、ほったらかしたりされたり、そんなんじゃない暮らし、を作れるのか? (まえがきより)
介助者つるみねさんが綴る、理乃さんと聡子さんと過ごす日々。「支援」とは? 「幸せ」とは? 悩み迷いつつも、季節ごとの植物や月を一緒に眺め、美術館やイベントに出かけ、言葉を交わし、目の前にあるかけがえのない喜びをしっかりと噛み締める。「小さな者が小さなまま、みんなと分けあいながら、小さな美しいものを作る」こと。その大切さに気づかせてくれる一冊です。聡子さんによる水彩画やペン画が紙面を彩ります。