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「わたしたちは、ばらばらに連帯することが可能なのか?」
まとまらないアーティストたちが
抵抗と生存のために集まって、作って、話してみた
アナーカ/クィア/フェミニズムズの実践の記録
このZINEは、2024年10月30日に金沢市石引の山岸薬局ビルヂングで開催したイベント「ヘクセンハウスギャザリング-お菓子の家に集合-」の記録です。
ヘクセンハウスギャザリングとは、美学校の講座「アンビカミング:シャドーフェミニズムズの芸術実践」を出発点に、講座修了後も様々な実践をするアーティストたちが開いた、一夜限りのパーティのこと。
元薬局と古民家が合体した謎多き山岸薬局ビルヂングに集合し、DIY的手段を持ち寄り、ZINEのマルシェ、ワークショップ、パフォーマンスなどを実施し、まるで建物全体を占拠したかのような夜でした。
パーティ終盤に開催したトークイベントを採録。それぞれの実践・アクション、同時代的な共通感覚・違和感、アナキズム…「私たちはばらばらに連帯することが可能なのか?」。
10名のアーティストたちの現在地を、ZINE を通じて共有します。
■参加者
遠藤麻衣、大木花帆、13番館、〇九一四、長澤朋華、Miyabi Starr、倫理子、カミーユ
朝倉毅(トーク聞き手)
■目次
・開催概要
・ノート: ヘクセンハウスギャザリングとはなんだったのか?魔女たちがお菓子の家を取り戻す夜(神川 美優)
・開催までのタイムライン
・写真集
・アーティスト・トーク
「美学校、児童館、ヘクセンハウス」、「アナーカフェミニズム、それぞれの芸術実践、アクション」、「勝手にやる/やってみる、資本主義を使う」、「主体、客体、イメージ、シャドウ」、「要約しない」
■ギャザリング主催・出版
if you
■協力
山岸薬局ビルヂング
■印刷
石引パブリック
※リソグラフ印刷のため、インクが手につく場合があります。
※特別版として、最後のページに版画を刷ってあります。一つひとつ手作業で刷っていますので、仕上がりには個体差があります。