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IRAの最初期に仕入れて推しまくってたROBOTNICKAの1stアルバムが今さらの再入荷! 2004年、Bloodlink/Irrk/Malokaによる共同リリース。2016年4月に予定されている来日ツアーにあわせて、10年以上アメリカで眠ってたBloodlinkのデッドストックが大量に届けられたというわけです。ツアー情報のサイトはこちら→ http://robotnicka-japan.tumblr.com/
映画『素人の乱』のドイツ上映ツアーの最中に、ベルリンのスクウォットKöpiでROBOTNICKAのライブに偶然遭遇し、長い間メールと手紙だけのやり取りだったメンバーと念願の初対面、中村友紀監督、松本哉、ルーカス(Lambs/Mülheim Asozial)と一緒に大盛り上がりのライブを楽しんだのはもう8年も前。その後も交流は続いて、ベースのザビエルが2015年に来日してIRAでグラフィック作品展を開催、また同年10月にはボーカルのセシルとともにリヨンの自律スペースLa LuttineでA3BC木版画ワークショップ+展示を企画してくれたりと、IRAとはとても関係の深いバンド。ライブが最高です。このアルバムを聴いておくとライブが数倍楽しくなります。大推薦!
ROBOTNICKAのサウンドは電子音、バカ騒ぎ、金切り声を湯舟の中に放り込んだ時の電気ショックのような体験だ。フランスのリヨンとボルドー、そしてドイツのベルリンからやってきたディスコ・シンセ・ライオット・パンク・バンド、ROBOTNICKAの音は、いたずら、冗談爆弾、そして笑いガス手りゅう弾で勝ち取った革命のサウンドトラックなのだ。
Devo、King Krimson、Melt Banana、Blondie、The Accüsed、そしてTron ゲームの音楽をブレンダーに流し込んでピューレ状にして、脱工業化社会の何物かとなるよう液状化したところで、過去の灰の上にかけて、火を吹く息で新世紀を誕生させる準備をしよう。
ROBOTNICKAは1998年、トリオとして結成。これまで2度の北米ツアー、そしてバンド名の由来と密接な関係のある東ヨーロッパをも含む無数のヨーロッパツアーを行ってきた。これまで共演したバンドに、Blonde Redhead、Erase Errata、Flux Of Pink Indians、Ghost Miceなどが挙げられる。また、ROBOTNICKAの曲は、女性のみのスケートボード会社、Villa Villa Colaのスケートボード・ビデオ「Getting Nowhere Faster」にも収録されている。
このインターナショナル・カオティック・フリー・パンク・バンドのメンバーの他のプロジェクトやバンドとしては、Oi Polloi、Divide+Conquer、Baygon Vert、Frustros、Isangrin、Blownapart Bastards、Naked Angels、Alcatrazなどが挙げられる。また、ベーシストはBikesabbath名義でグラフィック・アーティストとしても活動しており、2015年5月、東京のIRREGULAR RHYTHM ASYLUMインフォショップで開催された「The Bike Took Our Pinprick Sabbath Punishiment」展示にて、日本のパンク・バンドPinprick Punishmentのメンバーと共に参加している。