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加藤好弘著 細谷修平編/河出書房新社/A5判/336ページ
戦後を肉体表現によって引き受けた前衛芸術家・加藤好弘。ポップとアングラ、そして日本的身体を賭け金に、メガイベント批判として結実した思想のすべてを集成。図版も多数収録した決定版。
加藤 好弘 (カトウ ヨシヒロ) (著)
1936年名古屋市生まれ。多摩美術大学を卒業後、前衛芸術集団ゼロ次元を立ち上げ、その後、万博破壊共闘派をリードして活動を展開する。晩年まで、国内外で精力的にアジテーションを続けた。2018年没。
細谷 修平 (ホソヤ シュウヘイ) (編)
1983年生まれ。美術・メディア研究者。和光大学大学院社会文化総合研究科修了。日本戦後芸術のドキュメンテーションに取り組んでいる。著書に『日本のテロ』(共著)、編著に『メディアと活性』がある。