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土民生活流動体・よしのももこ著/NIJI BOOKS(虹ブックス)/B6/260頁
好評既刊『土民生活流動体書簡集(一) バックレ可(笑)』の第2弾となる『土民生活流動体書簡集(二) ケガレ上等ッ!』(NIJI BOOKSレーベル)を刊行します。第二集では土民生活流動体による書簡に加えて、「よしのももこノート」が始まります。内容も厚さもボリュームアップ!前作に引き続きmoineauさんによるとっても素晴らしい装画でお届けいたします。
「バックレるつもりもないのにうっかりバックレ状態になってるプレイヤーのふるまいが公の記録に残ることはほとんどないだろう。たとえ記録の外でその痕跡に出会えたとしても、動きを完コピすることはできないだろう。同じものには決してならない。だけど肝心なのはたぶん同じふるまいをすることじゃない。うっかりバックレ状態になってるプレイヤーが確かにいた、今もいる、ずっといることをわたしが知ってさえいればいい。その声を聞きながら動き続ければいい。」(本文より)
目次
・1通目 主食をどうするか
・2通目 娘身売り
・3通目 オフサイド/オンサイド
・よしのももこの《生きている》は、
・星の数ほどいる名も知らぬ野良プレイヤーたち、
・4通目 思い込みの手
・5通目 《食べる》のデザイン
・6通目 うごいている状態
・農民福音学校の跡地に「立体農業研究所」という手書きの看板があって、
・7通目 自転車操業
・8通目 フコドン
・9通目 フコドン誕生物語
・10通目 盛るゲーム
・11通目 お金の単作
・12通目 米アゲ
・毎日毎日変化し続けている鶏たちと関わりあうことは、
・13通目 肉サゲ
・朝、目が覚めると隣で寝ているはずの連れ合いはもういなくて、
・14通目 付箋
・東京から遠く離れたこの島へ移動するとき、
・私は幼い頃から曲をつくることが好きだったようで、
装画:moineau
よしのももこ
1974(昭和49)年生まれ。離れ小島で暮らしている。好きなことは言葉に節をつけて歌うことと動きを中から言葉にして書くこと。空間把握がヘタで注意力が驚くほどないので、よく食パンや鍋を焦がしている。
これまでに書いたものに「《わたし》は土に還れるか?─離れ小島でメンドリと暮らす」(『スペクテイター』47号所収・2020年)、「ナーンチャッテ家族」(『季刊黒猫』連載・2020-2023年)、小説 『ジドウケシゴム』(冊子のヨベル・2023年)、『土民生活流動体書簡集(一)ーバックレ可(笑)ー』(虹ブックス・2023年)がある。