ドキュメンタリー映画『CONSTELLATION』上映会

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今、アジアの若い人々がオルタナティブスペースという自律的な場所を生み出しています。それらは、カフェ、レストラン、図書館、本屋、ギャラリーといった一時的な空間であったり、お店として営業していたり、機能も形も多岐にわたっている。注目すべきは、それらの「場所」を拠点とするコミュニティの交流が海を越えて盛んになっていることです。アート、音楽、思想といった、それぞれのバックグランドから共通する点を見つけて繋がっていくこのムーブメントは一体何なのか?アジアのオルタナティブスペースを追ったドキュメンタリー映画を見てみんなであーだ、こーだ言い合いましょう!
当日はA3BCのみなさんも参加予定です。(実はA3BCのみなさんにとっては、初めての披露の場となります。遅くなり失礼しました!)

 

会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(東京都新宿区新宿1−30−12−302)
日時 11月6日(日)18時開場/18時半上映スタート/20時交流会
料金 投げ銭(500~1500円のスライディングスケール制)+1ドリンク
※共同制作者、居原田遥さんがフードを出してくれます!

 

映画 「CONSTELLATION」
監督・撮影・編集 中森圭二郎、調査・取材 居原田遥、2015/HD/81min

――「すべては人生に関わる、社会的な出来事だよ。」
ソウル、香港、台北、バンドン、スラバヤ、ラナウ、東京。そこで生きる者たちが生み出す、路上レストランや貸本屋、集団制作による版画やZINE。表現と民衆運動シーンの只中にあるそれぞれのオルタナティブスペースが、映画の中でCONSTELLATION(星座)のように立ち現れる。

 

 

監督 中森圭二郎
映像作家。『BOOKSTORE~移住編~』(日本、2013)、『Constellation』(日本、韓国、台湾、香港、インドネシア、マレーシア、2015)などアジアのオルタナティブスペースをリサーチした映像作品を作る。鳥取に2015年に移住。

共同制作者 居原田遥
1991年沖縄県生まれ。東京藝術大学音楽研究科音楽文化学修了。今日のアジアをめぐるアート・アクティビズムやコレクティビズム、戦後の沖縄美術を関心軸におき、展覧会やプロジェクトのキュレーション、また美術分野に留まらず、幅広いジャンルのイベント企画を行う。また2016年よりオルタナティブ・スペース「特火点 – tochka」を運営。主な活動に、「doubles02 間(のめ)」キュレーション(WAITINGROOM、東京、2016年)「寄り道キャラバンプロジェクト」企画コーディネート (アジア7都市、 2015年)、川田淳個展「終わらない過去」企画 (東京、2015年)、Cultural Typhoon 2016事務局長(東京藝術大学、2016年)など

 

主催 映像レーベル地球B
協力 寄り道キャラバンプロジェクト実行委員会
お問い合わせ 映像レーベル・地球B(keijiro.nakamori@gmail.com 中森)