
【展示】
冊子収録のちょぼくれ・ちょんがれ本(一部)、冊子表紙絵を展示
会期:6月13日㈮~15日㈰
営業時間:13:00 – 19:00
会場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302)
【トークイベント】
6月14日㈯ 19:00~
料金:冊子つき4,500円 冊子なし2,000円
要予約:doyasarecords@gmail.com
*件名に「6/14 IRA」、本文にお名前、人数、連絡先を明記下さい。
*返信をもって予約完了となります。
登壇者:上島敏昭(浅草雑芸団)、中西レモン
【配信予定】詳細は後日
登壇者プロフィール:
・上島敏昭
大道芸人、大道芸研究家。長野県生まれ。1985年より口上芸の第一人者である故・坂野比呂志氏に師事、坂野比呂志大道芸塾を経て現在「浅草雑芸団」代表。重要無形文化財伊勢大神楽芸を修業。東京大道芸ライセンス元「ヘブンアーティスト」審査員。著書に「見世物小屋の文化誌」(共編著 新宿書房)、「魔界と妖怪の日本史」(現代書館)など。
・中西レモン
2000年和光大学人文学専攻科芸術学専攻卒業。2015年より初代桜川唯丸江州音頭講座・モノガタリ宇宙の会世話人。2017年より庶民の芸能を読む会案内役。編集『インタビュー・資料集 豊島の盆踊音頭』(2014年 てしまのまど)。アルバム『ひなのいえづと』(2022年 DOYASA! Records)。シングル『ODORI ONDO』12吋45回転(2023年 OUT ONE DISC)。

『庶民の芸能を読む会 第一冊 翻刻ちよぼくれちよんがれ』
編者:庶民の芸能を読む会 中西レモン
出版社:DOYASA! Records
発売予定日:2025年6月1日
定価:3,300円(税込)
オンラインストア:https://projectbeatlish.stores.jp/
2017年東京都北区王子の古書カフェくしゃまんべにて発会した庶民の芸能を読む会。ちょぼくれちょんがれ、やんれ節、あほだら経、万歳、説経祭文等、現在あまり目に触れる機会のない江戸後期以降の庶民が親しんだ芸能の資料に触れながら、当時の庶民が接していたくずし字に親しむ会。2020年以降はオンラインで開催。(運営はブックスKMBの竹内正則。案内は中西レモン。)
第1冊目は庶民の芸能を読む会で読み進めてきた資料の中から、物語を語る芸としてその後浪曲などへ影響を残したとされるちょぼくれちょんがれと、各演題に関連する口説歌・やんれ節を取り上げる。盗賊、剣豪、仇討、地獄。庶民の心をひきつけた語りや歌の数々18篇を翻刻。解説は上島敏昭。