Spectator vol.45 日本のヒッピー・ムーヴメント

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エディトリアル・デパートメント/B5/199ページ   特集:日本のヒッピー・ムーヴメント 現代に生きる私たちの暮らしと文化の礎を築いてきたヒッピーの足跡を辿る特集の第2弾。 前号「U.S.A.編」の続編にあたる最新号は「日本のヒッピー・ムーヴメント」に焦点を当てた特集です。 「部族」「コ […]

杉並区長日記ー地方自治の先駆者・新居格

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新居格 著/虹霓社/B6判 並製/272頁   ◉戦後はじめて杉並区民が選んだ区長はアナキスト⁉ 敗戦後の廃墟と混沌の中、日本一の文化村を目指して杉並区の初代公選区長に就任、政治・行政の旧弊打破に挑み、小地域からの民主主義を掲げた破天荒でユニークな〝アナキスト区長〟新居格。彼が目指した理想 […]

狼煙を見よ 東アジア反日武装戦線“狼”部隊

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松下竜一 著/河出書房新社/四六版変形/272ページ   1974年に起きた連続企業爆破事件の真実とは?――大道寺将司と彼らグループの、犯行へと至る軌跡と公安警察との攻防、そして収監後の内省の日々に寄り添い描いた傑作ノンフィクション! 松下さんが恐れた通り、現代日本は明確に「新たな帝国主義 […]

日本のテロ 爆弾の時代60s-70s

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栗原康 監修/河出書房新社/A5/128ページ   日本で、世界で、政治・文学・芸術が刺激しあった60〜70年代。 過激化した若者たちの行動は「テロ」として一面的に報道されましたが、果たしてそれだけが真実でしょうか? 本書は、今では信じられないような行動を起こした若者たちの実像を、時代状況 […]

われわれの友へ

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不可視委員会著 HAPAX訳/夜光社/新書判/256頁   ひとつの文明の終わりが 世界の終わりではない者たちへ なによりもまず蜂起のうちに 組織ぐるみの嘘と混迷と愚かさの支配にうちこまれた ひとつの裂け目をみとめる者たちへ たちこめる「危機」の霧の背後に 作戦と術策と戦略がくりひろげられ […]

HAPAX Vol.4―戦争と革命

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HAPAX/夜光社/新書判/128ページ   「アナーキーとは語義からしてアルケーの拒絶であり、いっさいの仮説を前提としない無仮説の原理、すなわちアルケーがないことをアルケーとする思考/実践である。」(「アナーキーのための『アンチ・モラリア』の要約」マーク・ダガン協会より)   […]

海賊旗を掲げて―黄金期海賊の歴史と遺産

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ガブリエル・クーン 著 菰田 真介 訳/夜光社/四六版並製/382ページ   われわれはなぜ、海賊に魅せられるのか。海賊旗を掲げて生きるとは、いかなることか。現代において海賊から学ぶことはあるのか。 ……17世紀後半、元傭兵、逃亡奴隷、冒険者、謀反人などの種々雑多の者たちが一団を形成し、意 […]