間隙を思考する グリッチ・コミュニズムの方へ Posted on 2024年12月20日2025年3月7日 by ira_k 田崎英明 著/以文社/四六判 並製/344ページ ヒップホップ、パレスチナ、クィアな身体、映画のスクリーン、物語るオブジェ、叛乱する群衆たち……同じものの狭間で立ち上がり、異なるものの共通性を鳴り響かせる、グリッチ=ノイズの政治哲学。充実の文献案内付き。 目次 はじめに […]
Multiple Spirits – The Special Edition Posted on 2024年11月26日2025年3月14日 by ira_k Multiple Spirits/A5/120ページ(日本語 / English) たとえ離れ離れになっても、わたしたちは世界を変える / Even if we tear apart, we will transform the world / 聚是一團火 散是満天星 *美学校の「アン […]
帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニストー独立運動を描きなおす Posted on 2024年9月5日2024年12月26日 by ira_k 尹錫男(画) 金伊京(著) 宋連玉(訳) 金美恵(訳)/花束書房/A5判 並製/268ページ “私たちの敵は日本帝国主義と家父長制であり、私たちの目標は、その二重の抑圧に呻吟する朝鮮女性を解放することだった” 独立運動を闘った多彩な朝鮮女性を、韓国フェミニズムアートの第一人者・尹錫男( […]
Seed of Memory: Ancestral Recipes Posted on 2024年7月27日2025年3月7日 by ira_k Weaving Realities/51 Personae/120 x 190 mm/112 pages This booklet is the artist collective Weaving Realities’ contribution to decolonial healin […]
読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門 Posted on 2024年5月3日2025年2月27日 by ira_k ナージャ・トロコンニコワ著 野中モモ訳/ソウ・スウィート・パブリッシング/四六判変形/304ページ 「どうしてプーチンのロシアは、私を刑務所送りにしたのだろう? 私は当時、無一文の22歳で、 3歳の女の子の若い母親だった。家父長制の世界に生きる女性アーティストで、ディオゲネスと行動の哲 […]
思想としてのアナキズム Posted on 2024年3月15日2025年3月7日 by ira_k 森元斎 編/以文社/A5判/312ページ いかに「思想」としてのアナキズムを保持し得るか。どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか――。 暴力論、運動実践、哲学、人類学、宗教、音楽、映画、フェミニズム、近代日本、さまざまなベクトルが交差するアナキズムの現在。 &nb […]
セーファースペース Posted on 2024年1月20日2025年2月13日 by ira_k 皆本夏樹 +gasi editorial編/gasi editorial/B6版/60ページ 書店やアート・音楽空間などを「セーファースペース」にしようとする動きが増え、そうした場が注目されています。 ジェンダー、セクシュアリティ、障害の有無、人種、国籍、階級、年齢、能力などに基づく差 […]
GRAPHIC LIBERATION: IMAGE MAKING AND POLITICAL MOVEMENTS Posted on 2023年12月21日2025年2月13日 by ira_k Josh MacPhee/Common Notions Press/6″ x 9″/232 pages From the fight against the AIDS crisis to the struggle for Black liberation and […]
呪詛 vol.5 Posted on 2023年12月12日2025年3月16日 by ira_k ゆとり世代フェミニズム/A5/37ページ 濁流の中で戸惑い、立ち尽くし、 からだひとつ分をせき止めたとき、 ささやかな革命がまた始まった。 私もフェミニズムも未完成だ。 目次 [エッセイ] 東京の犬とコーラ革命……コアラ星人 [ルポ] 名前変えてみ […]
社会運動史研究5 直接行動の想像力 Posted on 2023年10月12日2025年2月26日 by ira_k 大野光明、小杉亮子、松井隆志 編/新曜社/A5判並製/168ページ 沖縄、北九州、三里塚、六ヶ所村で、身を挺していのちと土地を守る座り込み、反戦反核行動を、暴力と断じてはならない。アナキズムの系譜をもつ直接行動が呼び覚ます想像力とは。座談会(酒井隆史+阿部小涼+編者)、論考、インタビュ […]
伴侶種宣言──犬と人の「重要な他者性」 Posted on 2023年8月10日2025年3月7日 by ira_k ダナ・ハラウェイ(著) 永野 文香(訳)/以文社/四六判 上製/184ページ 種族も性も、生命/非生命も越えて寄り添う伴侶種たちの新しい理論とは。現代思想・科学論・フェミニズムの第一人者が到達した究極の他者論。ペットでも家族でもない犬との新しい関係を出発点に最先端を凝縮したマニフェスト […]
莫連たちの読書会 zine & バンダナ セット Posted on 2023年6月16日2024年12月27日 by ira_k 過去の日本のフェミニストたち10人について、その功績や、注目ポイントをまとめたzine(ミニコミ)と、zineにも使用した木版画でのイラストを使ったバンダナのセットです。〔zineのみをご希望の方はこちらからご注文ください: https://ira.tokyo/item/zine/10096/〕 ① […]
Publishing as Method: Ways of Working Together in Asia Posted on 2023年5月5日2025年1月17日 by ira_k Lim Kyung yong, Helen Jungyeon Ku/Mediabus/15 × 21 cm/446ページ ソウルの出版コレクティブMediabusが2020年から行っている、アジアの小規模出版のリサーチ・プロジェクトが一冊の本に。「アジア」と「小規模出版」に焦点を当て、 […]
植物考 Posted on 2022年11月10日2025年2月27日 by ira_k 藤原辰史(著)/生きのびるブックス/四六判 並製/240ページ 人間の内なる植物性にむけて―― はたして人間は植物より高等なのか? 植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。 目次 ◆第1章 植物性 植物と人 […]
呪詛 vol.4 Posted on 2022年10月11日2025年3月16日 by ira_k ゆとり世代フェミニズム/A5/37ページ 社会は少しずつよくなっている らしいけど、私の毎日はどうだろう 呪詛と祝福を往復しながら “女のからだ”で今日を生き延びる 目次 エッセイ「私のママ(毒親)の成長」不可幸力 エッセイ「大衆浴場」はるのたけひこ エッセイ「ジェンダー […]
反「女性差別カルチャー」読本 Posted on 2022年6月2日2025年2月13日 by ira_k gasi editorial/B6版/70ページ 女性差別的発言、誹謗中傷、攻撃、からかいなど、SNSやメディア、リアルの生活において女性差別を「ネタ」として扱う、いうなれば「女性差別カルチャー」はなぜなくならないのか。この問題について研究、メディア、書店など多様な立場の執筆者たちがさ […]
モア・ザン・ヒューマン マルチスピーシーズ人類学と環境人文学 Posted on 2021年9月18日2025年3月7日 by ira_k 奥野克 近藤祉秋 ナターシャ・ファイン 編/以文社 /A5判 並製/320ページ 地球規模での環境変動、資本主義の見えない未来、科学技術の革新が問いかける人間性の変容ーー「人新世」時代の今日、人類を含めた多種の絡まり合いの現実を看過することはできない。 多種間の関係を記述してきたマルチ […]
呪詛 vol.3 Posted on 2021年2月18日2025年3月16日 by ira_k ゆとり世代フェミニズム/A5/46ページ 売れている本を読むこと、 トレンドの議論を追うこと—— それだけがフェミニズムじゃない。 ひとりひとりの地味で地道な実生活。 目次 エッセイ「ピュアバーガーと私」じょっちん 都々逸「ふぇみどど(フェミニズム都都逸)」堀川千織 エッ […]
社会動史研究2 「1968」を編みなおす Posted on 2020年4月18日2025年2月26日 by ira_k 大野光明 小杉亮子 松井隆志 編/新曜社/A5判並製/232ページ 半世紀後の現在から1968を編みなおす特集。部落解放、美術運動、沖縄闘争、東大闘争を掘り起こし継承する。小特集(運動史とは何か批評)論文(シベリア抑留史)インタビュー(第1期情況編集長、指紋押捺拒否、社会運動アーカイブ […]
呪詛 vol.2 Posted on 2019年12月20日2025年3月16日 by ira_k ゆとり世代フェミニズム/A5/46ページ 創刊号からおよそ3年半——。 「私」「私たち」はどう変わったのか。 絡みつく呪縛に足を取られながら書く あなたへの手紙のようなZINE。 目次 エッセイ「長老と私」じょっちん エッセイ「ドイツに住んで、考えたこと」東洋鍋子 小説「 […]