アナキズム 第19号

2982

『アナキズム』誌編集委員会/A5/204頁   特集 バクーニン―生誕200周年― うらたじゅん:バクーニンとノーブラ女 久保隆:バクーニン論――『国家制度とアナーキー』の世界 塙輝隆:バクーニン、第一インターを去る?! 田中ひかる:バクーニン生誕200年記念集会参加記 ギロヤン:少年とバ […]

坂口恭平 – 新しい花 CD

2981

新政府総理大臣・坂口恭平の3年ぶりの新譜は、熊本・新町の作家自宅に寝そべっているかのような、くつろいだ臨場感。NHKもがオンエアした世紀の名曲、 大杉栄「魔子よ魔子よ」に続く近代詩シリーズ、室生犀星「三月」、北原白秋「掌」、立原道造「草に寝て……」も胸をうつ。炊事の手をとめて妻のフーさんが 歌う美し […]

Spectator vol.33 クリエイティブ文章術

2980

エディトリアル・デパートメント/B5/256ページ   特集:クリエイティブ文章術 書くことは力、書くことは自分を知ること、書くことは宇宙とファックすること…FacebookやTwitterでは伝えきれない熱い想いや世界をめぐる真実をクリエイティブに描いてみたい。そんなキミに送るスペクテイ […]

デモクラシー・プロジェクト―オキュパイ運動・直接民主主義・集合的想像力

2979

デヴィッド・グレーバー 著 木下ちがや・江上賢一郎・原 民樹 訳/航思社/四六判並製/368頁   これが、真の民主主義だ! 「われわれは99%だ!」を合言葉に登場したオキュパイ運動。 2011年のウォールストリートを皮切りに世界へ広がり、 格差是正や債務帳消しを求めて今も各地で展開されて […]

風景の死滅 増補新版

2978

松田政男 著 平沢剛 解説/航思社/四六判上製/344頁   風景=国家を撃て! 永山則夫、フランツ・ファノン、チェ・ゲバラ、 国際義勇軍、赤軍派、『東京战争戦後秘話』、若松孝二、大杉栄…… 何処にでもある場所としての〈風景〉、 あらゆる細部に遍在する権力装置としての〈風景〉に いかに抗い […]

人間

2977

マヤコフスキー著/土曜社/ペーパーバック版/104ページ   《そいつ/自由な人間が現れる/ほんとだよ/おれを信じてくれ!》と『戦争と世界』の終結部が告げるように、どうしても書かれねばならなかった、マヤコフスキー25歳の第四長詩。1905年の挫折した革命の影のなか、詩人はどんな叛乱も触れら […]

DIRT + XO

2976

ジェーン・フレット+gummybear/sistercore project/A6/16頁+カセットテープ   この作品は、ガールズ/レディース・ロック・キャンプの運営をサポートするプロジェクトによるものです。売り上げはすべてこの団体を資金面でサポートするために使われます。   […]

水のゆめ 9号

2953

森脇ひとみ/A5/16ページ   インタビュー特集 田島ハルコ(シャンプーハッツ/元アイドルの沼)、モリテツヤ(気水空港)、新美正城(Slum、Give me little more.)、森脇ひとみ(その他の短編ズ、森脇ひとみ)の4人のインタビュー掲載。   目次 序文 初のイン […]

CURRY NOTE DX

2775

宮崎希沙/MESS/新書サイズ/200ページ   自費出版レーベルMESSを運営しつつ、 様々な活動をするグラフィックデザイナー・宮崎希沙が、 東京のカレー屋さんを食べ歩き、 毎年15店舗ずつレビューをまとめて発行していた「curry note」。 2010年より制作を開始して、今年でなん […]

工藤冬里 – ムジゲ(무지개) 7″

2962

朝鮮半島と日本列島の関係は、アイルランドとグレートブリテン島の関係に似ている。詰まり驚くほど交流があり、且つ驚くほど交流が無い。僕が在日の友人から「サヌルリム」のカセットを入手した1980年頃、米英世界強国は腐ったポストニューウェーブだったが、南朝鮮においてはパンクはなく、剰余価値分析状況としてはま […]

気流舎通信 Vol.2「PAPERS」

2916

気流舎/A5/四つ折りペーパー7枚   気流舎通信最新号! 7つのチャクラを刺激する、 7枚の旅するカミ! 01 (R)Evolution: Party!  文:黒田晶 写真:Jiroken 02 タスマニア、高原のコスモロジー 文/写真:平田博満 03 祈りの森 文/写真:加藤賢一 04 […]

photographers’ gallery press no. 12―爆心地の写真 1945-1952

2903

photographers’ gallery/B5判並製/188頁   特集「爆心地の写真 1945-1952」 写真が発明されてから170年以上が過ぎようとしています。平和な家庭生活から戦場や災厄にいたるまで、写真は文字以上に、時代のあらゆる出来事を記録 してきたと言っても過言ではありま […]