素晴らしき七番地

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手差ユニッツとTHE LOST CLUB/Lazy ways/CD7曲+マンガ84P   日常のささやかなドラマを懐かしいタッチで描く手差ユニッツの漫画作品と、甘酸っぱくノスタルジックなドリーム・ポップが魅力のTHE LOST CLUBによる7曲入りCDのセット。漫画と音楽、ふたつの世界( […]

NOWBOYZ, Mon KIM

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Mon Kim/Degs/30 x 22.5cm/136pages   ニューヨークと韓国で活動しているファッション・フォトグラファーMon Kimの初の写真作品集『NOWBOYZ』。デザインはソウルのDegs Studioによるもの。限定300部。   When you res […]

TRICK-トリック 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち

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加藤直樹 著/ころから /A5変型判 並製/178ページ   工藤美代子、産経新聞、日本会議、自民党文教族、小池都知事、百田尚樹…… 彼らが掲げた「虐殺否定」は幼稚な”フェイク”だった! 『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(ころから)の著者が、ネット上に蔓延する […]

Spectator vol.44 ヒッピーの教科書

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エディトリアル・デパートメント/B5/199ページ   特集 : ヒッピーの教科書 LOVE & PEACE、オーガニック、エコロジー、カウンターカルチャー…ヒッピーが発明し、のちの世に影響を与えたモノは数あれど、ヒッピーの存在そのものや歴史について詳細に解いた本は過去に例がありま […]

東京シフト レスポンス | Tokyo Shift Responses

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Jonathan Kemp 編/Shift Resister/A5版変形/104ページ(日本語・English)   「シフト・レジスター」プロジェクトは、技術的・社会基盤的活動が「惑星実験所」としての地球の現在的概念化(エピステーメー)を強化している事例について調査するために開始された。 […]

いやな感じ

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高見順 著/共和国/菊変型判/424ページ   アナキズム。テロリズム。エログロ。ファッショ。亜細亜。そして戦争。 躍動する魂。ディープなスラング。 これは前史なのか、あるいは現在の私たちなのか? 関東大震災後、虐殺された大杉栄の復讐に失敗したアナキスト・加柴四郎。「生の拡充」を希求して夜 […]

Fingerprints

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Tetsunori Tawaraya/Colour Code Printing/7.5″x9.5″/32 pages   『MONITOR』『TELESCOPE』『Binoculars』に続く、未知の世界の生命体の探求をテーマとした俵谷哲典のイラスト集第4弾。特徴的 […]

LE RIEN PUBLIC

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BIKESABBATH/32 pages/A4   フランスのディジョンやリヨンのDIYパンク・シーンで、RobotnickaやPinku Saidoのメンバーとしてのバンド活動のほか、ポスターやレコードジャケットのデザイナーとしても活躍してきたBIKESABBATH。本作『LE RIEN […]

ひと月 五

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観察と編集/B6/22ページ   鶴崎いづみによる観察・編集・出版のプロジェクト「観察と編集」が、2019年2月より一年間、毎月15日に発行する整体にまつわる冊子「ひと月」。こちらは6月発行の第5号です。   もくじ 対話「こどもと整体」〜こどもと大人の不足と満足〜 – こどもが […]

夢みる名古屋 ユートピア空間の形成史

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矢部史郎 著/現代書館/四六判/224ページ   名古屋とは何か? 茫漠として捉えようのない工業都市の姿をえぐる都市論。 名古屋の街は、いかにして形成されたのだろうか。尾張藩の城下町から戦前、軍需産業の一大拠点として成長し、戦後には右派労働運動=民社党の拠点となる。管理教育の本場としても名 […]

侵略者は誰か? 外来種・国境・排外主義

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ジェームズ・スタネスク、ケビン・カミングス 編著 井上太一 訳/以文社 /四六判/320ページ   なぜ外来種を駆除しなければならないのか? 移民・外国人を排除・嫌悪するのはなぜか?脅威は「外」から来ると考えるのはどうしてか? 外来種を侵略者と読み替える「国境」の論理――それが生み出す、人 […]

オプス・デイ 任務の考古学

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ジョルジョ・アガンベン著 杉山博昭訳/以文社/四六判/261ページ   現代倫理はなぜ、「義務」を基礎に置くのか。本書はキリスト教における任務=聖務や典礼への考察を手がかりに、カント以来の現代倫理が手中に収める「義務の無限性」に潜む無限の「負債」を明らかにする。 今日、わたしたちの存在は「 […]