ほんとうは、どうしたい? Posted on 2025年5月1日2025年5月1日 by ira_k 佐々木ののか しいねはるか/地下BOOKS/文庫判/180頁 二人の文筆家による往復書簡とエッセイ。といっても、もともと仲良しの二人ではありません。面識はない。住む場所も、歩んできた道も違う二人。共通していたのは、それぞれの生きづらさに向き合ってきたこと。 愛とは。仕事とは。表現とは。 […]
本のコミューン 対抗文化のイヴェント記録と通り過ぎた旅人たちの風 Posted on 2025年4月24日2025年4月24日 by ira_k ハーポ部長 企画・編著/文借社/B6/334ページ 「本書は、二〇〇七年から二〇二四年まで下北沢の路地裏にあった「気流舎」というブックカフェを舞台に、わたくしハーポ部長が企画した「対抗文化」のイヴェント記録集である。イヴェントとイヴェントの合間には、「旅のノートから」と題した旅のエッセ […]
パソコンとヒッピー Posted on 2025年4月24日2025年5月1日 by ira_k 作画:関根美有 原作:赤田祐一(スペクテイター編集部)/エディトリアル・デパートメント/B5 並製/136ページ 「デジタル技術は、人の意識を拡張する効力のあるLSDと似たツールである。」 ──ヒッピーたちのこの大胆な発想がアメリカ西海岸のハッカーに受け継がれ、コンピュータのパーソナル […]
なかよしビッチ生活 Posted on 2025年4月12日2025年4月12日 by ira_k とれたてクラブ/エトセトラブックス/A5判並製/208ページ 恋愛は政治。 異性愛生殖至上主義にサヨナラ! からだにしみ込んだ「フツー」を脱ぎ捨てて、地獄なこの世であきらめずに生きていく。ビッチでクィアなフェミニスト・コミック。 (収録作) 失恋した超恋愛体質のユミコ、結 […]
日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム Posted on 2025年4月10日2025年5月1日 by ira_k 水口良樹、洲崎圭子、柳原恵 編/中南米マガジン/A5判並製/160ページ 本書は、国際シンポジウム「日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム」 (2024年8月3日開催、 ラテンアメリ力探訪200回記念企画実行委員会・立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会 共催)がもとになって […]
土民生活流動体書簡集(二) ケガレ上等ッ! Posted on 2025年4月3日2025年4月2日 by ira_k 土民生活流動体・よしのももこ著/NIJI BOOKS(虹ブックス)/B6/260頁 好評既刊『土民生活流動体書簡集(一) バックレ可(笑)』の第2弾となる『土民生活流動体書簡集(二) ケガレ上等ッ!』(NIJI BOOKSレーベル)を刊行します。第二集では土民生活流動体による書簡に加え […]
増補 クィアネスとメンタルヘルスのアイデンティティ・ゲーム Posted on 2025年4月2日2025年4月2日 by ira_k 呉樹直己/A5サイズ/164ページ 鬱・ADHD・ジェンダークィア/ノンバイナリー当事者による、精神障害者ルームシェアレポ、男性ホルモン治療レポ、短歌、+α。クィアネスとメンタル(アン)ヘルス、歴史的には偏見でもって一括りにされてきた2つの概念を、今改めて重ねて語ることから始める反差別 […]
部落フェミニズム Posted on 2025年3月28日2025年3月28日 by ira_k 熊本理抄 編著/エトセトラブックス/四六変形判 並製/288ページ ないものとされてきた存在を可視化する、 部落女性9人による実践と思想。 婦人水平社100年の姉妹たちの歴史、レイシズムとしての部落差別、識字文集、聞き取り、自立生活運動、フェミニスト・カウンセリング、部落解放運動、在日 […]
警視庁機動隊の沖縄への派遣は違法 住民訴訟 記録集 Posted on 2025年3月16日2025年3月16日 by ira_k 警視庁機動隊の沖縄への派遣は違法 住民訴訟原告団 「住民訴訟記録集」編集委員会/A4/110ページ 「2016年7月から12月、「本土」から500名ともいわれる機動隊員が沖縄県東村高江に投入され〈国家の暴力〉をほしいままに、ヘリパッド建設が強行されました。 警視庁機動隊はその中心部隊の […]
劣化ネガフィルム修復アーカイヴプロジェクト vol.1 Posted on 2025年3月13日2025年3月13日 by ira_k 砂守メディアアーカイヴス/A5/48ページ 「写真家・砂守勝巳が1970年~80年代の大阪・西成(釜ヶ崎)を撮影した劣化フィルムの修復プロセスを展示する。これまで閉じられていた資料としてのアーカイブや修復作業の記録を創造的に使用するアートオブアーカイヴィングの可能性を開くためである」( […]
ARMED BY DESIGN: POSTERS AND PUBLICATIONS OF CUBA’S ORGANIZATION OF SOLIDARITY OF THE PEOPLES OF AFRICA, ASIA, AND LATIN AMERICA (OSPAAAL) Posted on 2025年2月13日2025年3月1日 by ira_k Interference Archive, Lani Hanna, Jen Hoyer, Josh MacPhee, Vero Ordaz, Sarah Seidman/Common Notions/17.7 × 25.4 cm/304 Pages A stunning full-co […]
若者の戦争と政治 20代50人に聞く実感、教育、アクション Posted on 2025年2月13日2025年2月13日 by ira_k 仕事文脈編集部 編/タバブックス/新書判変型(173mm×110mm)並製/232ページ 「社会や政治に無関心な若者」は、こうして生まれたー 1994〜2004年生まれ、20代50人に聞いた、戦争と政治。 「慰安婦」の文字が教科書から消され、戦争における加害の歴史を学ばなかった。 性教 […]
間隙を思考する グリッチ・コミュニズムの方へ Posted on 2024年12月20日2025年4月24日 by ira_k 田崎英明 著/以文社/四六判 並製/344ページ ヒップホップ、パレスチナ、クィアな身体、映画のスクリーン、物語るオブジェ、叛乱する群衆たち……同じものの狭間で立ち上がり、異なるものの共通性を鳴り響かせる、グリッチ=ノイズの政治哲学。充実の文献案内付き。 目次 はじめに […]
農とアナキズム 三原容子論集 Posted on 2024年12月15日2025年4月11日 by ira_k 三原容子/アナキズム文献センター(発売:虹霓社)/四六判 並製/376ページ 著者が公害や差別問題と向き合う中で出会った「アナキズム」と「農本主義」。その二つのキーワードを手掛かりに、人と人の関係(アナキズム)、人と自然との関係(農本主義)にこだわり続けてきた三原容子。「アナキズム」が […]
究極Q太郎詩集 散歩依存症 Posted on 2024年12月12日2025年5月1日 by ira_k 究極Q太郎著/現代書館/A5変型判/264ページ 無力さという重力を担ぎ 歩け、歩け、歩け――。 八方塞がりの中にあるのは 私か、あるいは世界か。 「飲酒欲求をなんとか紛らせようとして歩きはじめたのだったが、それは身体に気を遣おうなどという、前向きな健康的な理由からではなく、度々起こし […]
デザインはみんなのもの Posted on 2024年12月12日2024年12月12日 by ira_k Futuress著 井上麻那巳訳/Troublemakers Publishing/102mm × 162mm/96ページ どうしてデザイン賞の審査員や受賞者は男性ばかりなの? どうして欧米でデザインを学んだことがステータスになるの? どうしてスマートフォンは女性の手には大きすぎるの? […]
青年失业潮下:劳动调查 Posted on 2024年11月16日2024年11月16日 by ira_k 工劳小报/A5/82页 根据国家统计局数据,2022年以来全国16-24岁青年失业率攀升明显,于2023年6月达到21.3%,远超多数国家。此后,国家统计局宣布暂停发布该数据。有学者指出,算上非在校生的失业青年,该比例应达至46.5%。青年失业既与全球市场重整有关,也折射了疫情后中国经 […]
ガザ 欄外の声を求めて FOOTNOTES IN GAZA Posted on 2024年10月3日2025年3月2日 by ira_k ジョー・サッコ著 早尾貴紀訳/Type Slowly/B5変形判/432ページ コミックのアカデミー賞「アイズナー賞」受賞作品 世界屈指の風刺漫画家による芸術的ジャーナリズム 「人間」を問う、小さき声。 1956年、ハーンユーニスで275人、ラファハで111人のパレスチナ人がイスラエル […]
幸徳秋水伝 無政府主義者宣言 Posted on 2024年9月19日2024年12月28日 by ira_k 栗原康 著/夜光社/四六判/480ページ 非戦! 無政府! ストライキ! 大杉栄の兄貴分にして元祖日本のアナキスト。 自由民権運動に触れた少年時代、中江兆民の書生時代、万朝報での記者生活、堺利彦らとの平民社時代、渡米、サンフランシスコ大地震、クロポトキンとの文通、足尾暴動、管野須賀子と […]
自立からの卒業 Posted on 2024年9月19日2024年9月29日 by ira_k 勝山 実 著/現代書館/四六判/240ページ 著者の勝山さんは1971年生まれ。高校3年生の時に不登校になり、以降、「ひきこもり」となりました。現在に至るまでの壮絶な人生は本書を読んでいただくとして、いわゆる「8050(はちまるごーまる)問題」世代のど真ん中です。勝山さんはここ数年の間 […]