幸徳秋水伝 無政府主義者宣言

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栗原康 著/夜光社/四六判/480ページ   非戦! 無政府! ストライキ! 大杉栄の兄貴分にして元祖日本のアナキスト。 自由民権運動に触れた少年時代、中江兆民の書生時代、万朝報での記者生活、堺利彦らとの平民社時代、渡米、サンフランシスコ大地震、クロポトキンとの文通、足尾暴動、管野須賀子と […]

自立からの卒業

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勝山 実 著/現代書館/四六判/240ページ   著者の勝山さんは1971年生まれ。高校3年生の時に不登校になり、以降、「ひきこもり」となりました。現在に至るまでの壮絶な人生は本書を読んでいただくとして、いわゆる「8050(はちまるごーまる)問題」世代のど真ん中です。勝山さんはここ数年の間 […]

ゲリラガーデニング 境界なき庭づくりのためのハンドブック

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リチャード・レイノルズ(著) 甘糟智子(訳)/現代書館/四六判/216ページ   勝手耕作完全マニュアル、待望の邦訳! 世界にはいろんなことをしている人たちがいます。 本書に登場する人たちが耕しているのは自分の庭ではありません。 見つからないようにこっそりと、空き地、手入れのされていない花 […]

西風荘 zine vol.5

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親泊真角 編/フク木農園/B6/54ページ   西伊豆にあるドネーション制の宿「西風荘」のZINE第5号。 今回の号のテーマは「時空の歪と場の境界」です。   もくじ 「場」はどのように作られ、変化していくか|淵上周平 終わらない箱|丹治健太 虫との同盟|ヨアン・モロ 人足のアナ […]

のとらへん

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夕タン+オバケダイガク/A5/20ページ   震災前の2023年に北陸の能登周辺を巡った旅行記。富山県の高岡、氷見、能登の輪島、金沢などで二人が出会ったあれこれが、素敵なイラストと共に紹介されています。   オバケダイガク イラストレーター 歌い手(宇宙軒明星) 身のまわりの暮ら […]

Decolonize Futures vol.3 – アイヌと脱/植民地化

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酒井功雄、saki・sohee 編/B6/94ページ   特集:アイヌと脱/植民地化 | Ainu and De/colonization 今日の日本社会では、アイヌの人びとや文化を、SDGs推進やダイバーシティ・環境問題への取り組みの中で記号化・商品化し、市場において消費する植民地主義的 […]

Decolonize Futures vol.1 – 反人種差別、フェミニズム、脱植民地化

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酒井功雄、saki・sohee 編/B6/88ページ   特集:反人種差別、フェミニズム、脱植民地化 | Anti-Racism, Feminism, and Decolonization 「家父長制、白人至上主義や人種差別。社会に存在する不平等や格差の原因は、植民地主義にあるのかもしれな […]

帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニストー独立運動を描きなおす

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尹錫男(画) 金伊京(著) 宋連玉(訳) 金美恵(訳)/花束書房/A5判 並製/268ページ   “私たちの敵は日本帝国主義と家父長制であり、私たちの目標は、その二重の抑圧に呻吟する朝鮮女性を解放することだった” 独立運動を闘った多彩な朝鮮女性を、韓国フェミニズムアートの第一人者・尹錫男( […]

Resurrection 101

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FUNI/A5/64ページ フルカラー   [Documentary Photo] ①九月、東京都庁で ②ヘイト事者 ラッパーの日常 ③パレスチナ ④イスラエル [Articles] FUNI のラップが想起させるものたち(文=DARTHREIDER) 過去は死なない(文=川端浩平) 世界 […]

Spectator vol.53 1976 サブカルチャー大爆発

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エディトリアル・デパートメント/B5/184ページ   特集:1976 サブカルチャー大爆発 1976年というと、何があった年と思われるだろうか。 76年は、サブカルチャーが誕生した年である。 七〇年代という十年間を振り返ると、それまでとは異なった時代の変化が、さまざまな方面で展開されてい […]

Debacle Path 別冊 2

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Gray Window Press/A5/56ページ   特集:ハードコア・パンクの読書 内容 ◆パンク本座談会―「現場」からの『パンクの系譜学』批判を中心に パンクと読書/『教養としてのパンク・ロック』を読む/プロテスト・ミュージックはパンクだけではない/『パンクの系譜学』を読む/『パン […]

설치고 말하고 생각하고(騒いで話して考える/ブルー)

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「騒いで話して考える(ハングル)」エナメル・ピン。約2センチの大きさです。 韓国のTV番組で、男性の芸人が女性のモデルに対して言った「騒いで話して考える、私が嫌いな(女の)全てを持ってるな」という言葉を、フェミニストたちが皮肉を込めてそのままスローガンとして採用したもの。「騒いで話して考える」、大切 […]

オフショア 第四号

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山本佳奈子編/オフショア/四六判 並製/198ページ   『オフショア』はエッセイを中心としたアンソロジー形式の文芸雑誌です。アジアの音楽やアートの情報を発信するウェブマガジン「Offshore」(2011~)が、紙の文芸雑誌となってリニューアルしました。2022年8月創刊。速い情報発信で […]