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石渡博明 著/自然食通信社/B6判/182ページ
「自り然る」「直ら耕す」「『対立』から『互性』へ」…いのちの営みとともに生きる共生社会のありようを新しい言葉に盛った安藤昌益。「自由であれ、つつましくあれ」未曾有の3.11災禍を経てなお、放射能下の今を生きる私たちに昌益から届けられたメッセージ。
目次
第1章 いのちの思想家、安藤昌益を育くんだ秋田(「安藤昌益」と、発見者「狩野亨吉」ゆかりの地へ;狩野亨吉―「大思想家」安藤昌益との出会い;安藤昌益の人物像)
第2章 安藤昌益の生涯(大館時代―少年期;京都時代―青年期;八戸時代―壮年期 ほか)
第3章 安藤昌益の思想とは(昌益の思想的格闘;仏教と昌益;儒教と昌益 ほか)
終章 昌益を今に、未来に
著者紹介
石渡博明[イシワタヒロアキ]
1947(昭和22)年、横須賀市生まれ。東京教育大学中退。経済協力団体勤務のかたわら安藤昌益研究に携わる。「安藤昌益の会」事務局長として会報『直耕』や『安藤昌益切り抜き帳』を不定期ながら発行。現在、視覚障害者団体役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)