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上原理乃+荒井聡子+鶴峰まや子/B5/52ページ
りのさとふたりぐらし。理乃さん聡子さん、介助者。 私は介助者のひとり。
「知的障がい者」という分類をしたくないが、そのように名付けられたひとが、「福祉」の制度を使って、地域で生活している。私もその制度により、介助者として、ふたりと出会った。(まえがきより)
介助者つるみねさんが理乃さんと聡子さんと過ごす日々を綴ったzineの第2号。「支援」とは? 「幸せ」とは? 悩み迷いつつも、季節ごとの植物や月を一緒に眺め、美術館やイベントに出かけ、言葉を交わし、目の前にあるかけがえのない喜びをしっかりと噛み締める。「小さな者が小さなまま、みんなと分けあいながら、小さな美しいものを作る」こと。その大切さに気づかせてくれる一冊です。聡子さんが描いた水彩画やペン画、理乃さんが介助者と共に描いた絵も収録されています。